格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★総評

これだけのメンバーをそろえたにしては、メインまでは今までの武士道と同じような雰囲気が漂っていた。前半日本人が負けすぎ、後半は膠着試合が続いて盛り上がりに欠けた。が、五味のKO勝ちがそれを救った。
全体的に、マッチメークの失敗が目に付いた。前田vsベネット、TAISHOvsパルバー、小見川vsライリーあたりは、日本人の負けは想定内なのだろうが、実力・階級に見合った相手なら素晴らしい試合ができる選手を潰したのは後味が悪かった。小谷もハンセンも、対戦相手次第で簡単に潰せる選手。選手を輝かせるということをやっていかないと。
あと、2R制はどうなんだろう。判定になった試合も、負けた選手はスタミナ切れしていたし、3Rまであったらきっちり決着がついたかもしれないのに。
会場は最終的には満員と言っていいくらい入った模様。