というタイトルを付けるとなんだかすごそうだが
パンクラスは２８日、都内Ｐ’ｓＬＡＢ東京で会見を開き、７．１０横浜文化体育館大会に、“高田道場の切り込み隊長”松井大二郎が参戦すると発表した。松井はパンクラス初参戦。対戦相手は、マチャドブラジリアン柔術のエルヴィス・シノシック。高田道場所属の選手がパンクラスに参戦するのは、１９９９年８月後楽園ホール大会に出場した豊永稔（現ＰＲＩＤＥレフェリー）以来、約６年ぶりとなる。
松井かよ・・・。同じ横文でも、修斗にマッハが出るのと比べてこれは・・・。
せめて日本人との対戦なら良かったのに。シノシックの相手が見つからないパンクラスと、参戦が予定されていたグラジエーターが流れて試合をしたかった松井の思惑が一致しただけのカード。わざわざパンクラスでやる意味があるか疑わしい。
実は「（前）寝技世界一」の菊田と引き分けたこともある松井（判定無しのルールだったが）。相手のシノシックは、前回菊田に判定負けしている選手。ともに「菊田に極められなかった男」という、希少な（そうでもないか）実績を持つ者同士である。
しかし勝っても負けても最初で最後の参戦になりそうな予感。
