テイクダウンし上を取るハンセン。イーブスはパスは許さないものの、グラウンドから脱出しようとするところをハンセンにしつこくキープされる。ハンセンは上からパンチは落とさず、ポジショニングに専念。5分過ぎ、パスしたハンセンは一気にマウント→肩固め。がっちり入っていたが、イーブスはハンセンの腕を引っ張ってはずすと、上を取り返す。ハンセンのガード。パンチを落とすイーブスだが、ハンセンが立ち上がりスタンドに。打撃戦。イーブスがパンチラッシュを浴びせ、首相撲からの膝。対抗してハンセンも首相撲。イーブスが押し倒してハンセンのガードになるが、再びスタンドに。残り２分。レベルの高い打撃戦だが、ややイーブスが優勢か。ハンセンはテイクダウン狙いに切り替える。ハンセン、やや疲れたか。テイクダウンを奪うも、すぐに立たれる。四つから反り投げを狙うハンセンだが、イーブスが潰して上になったところで1R終了。
組み付いていくハンセンだが、イーブスは引きはがす。手が出ないハンセンに対して、イーブスはアグレッシブにパンチを入れていく。ハンセンが組み付いていくが、イーブスが逆に外掛けテイクダウン。しかし立ち上がってハンセンが逆にテイクダウン。ハンセン、かなりスタミナが切れているのか、上になっても攻めがない。ハンセンは下からアームロックを仕掛けるが、ハンセンは顔面踏みつけで逃れる。ハンセンマウント。そしてバックに。イーブスは立ち上がるが、ハンセンはバックドロップ。しかしバックを取ったまま攻められない。そのままゴング。
判定2-1でハンセン。
自分はイーブスの勝ちかと思ったが・・・。終盤に攻めた印象が良かったのか。体格差はそれほどでもなかったが、ハンセンにとってイーブスは相性が悪かったか。これでは準決勝のマッハ戦もかなり厳しいだろう。
