すでに格闘技系サイトには結果が出ているが、オフィシャルで詳細が出たので改めて。語るべき事はあまり無いが・・・。
http://www.realrhythm.tv/siaikekka.html
正道会館からの参戦で注目された地主は打撃のみで秒殺KO。柔術の試合にも出ている選手なので、グラウンドになったら何も出来ないということはなかったろうが、せっかくだからグラウンドも見たかった。今後はどのリングに上がっていくのか。
タッグマッチでは、DEEP王者の日本人コンビがコスプレで入場した無名韓国タッグチームに負けるという波乱。三島がハン・スーファンのパンチを受けて完全KOされてしまった。その後は韓国チームがタッチワークを駆使して逃げ切る。三島は5周年でハンとタイトルマッチ＆リベンジ戦か。体重合うのか知らないけど。
総合のタッグマッチはシステム的に問題がある。ただでさえ決着が付きづらい総合なのに、タッチワークで逃げられるのではますます勝負がつかなくなる。そのため、あちこちの団体で組まれているが、よほどの実力差がない限りはドローになっている。一応ガチではあるが、個人としてのキャリアに結果が残らないため、選手もエキジビジョン的なノリで出る場合が多い。そもそも、プロレスのタッグマッチのルールをそのまま無批判に持ってくるのが間違いだ。「総合ならでは」のタッグのルールを考えないと。1試合で4通りの組み合わせが楽しめるのは確かに利点ではあるのだが。でも主催者サイドもエキジビジョンの延長くらいとしか見ていないのだろうから、そんなにマジに考えることでもないか。
