煽りV、洗練の度合いは前回までとは比べ物にならないが、若干やりすぎ感がしてあまり好きじゃない。まあ試合前に盛り下げるVよりははるかにマシだが。
長い見合いから組み付くことに成功したフィリオ。投げて上に。ハーフ。がっちり状態を押さえつけて残った足を抜きにかかる。マウントへ。三崎が全く身動きが取れない堅い押さえ込み。やや体を起こしパンチを入れていく。三崎もブリッジやシザースをするが、全くバランスが崩れない。KOするようなパウンドではないが、確実にポイントを稼いでいく。俯せになりそうな時にはチョークを狙っていく。三崎もダメージはないが、何も出来ない。かなり強いパンチになり、いやがった三崎が俯せ。しかし、チョーク狙いの時にちょっとバランスを崩し、ハーフに戻す。でも簡単にマウントへ。垂直に落とすパウンドを入れていく。コーナー際でシザースを狙う三崎だが、残り時間を確認した？フィリオが腕十字へ。終了間際に伸びて三崎タップ。
テイクダウンしてからは全く何もさせない文字通りの完勝。
フィリオはますます強さに磨きがかかっている。極めもしっかり取るようになってきた。最後の十字はコーナー際でスペースがないところだったが上手く極めた。負けた三崎は涙を流しながら退場。完全にフィリオペースにはまってしまった。
