格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

2006年総合格闘技総括

■最優秀金魚賞
ノミネート

池田は総合ビギナーなのにいきなりゴールデンタイムのメインに登場。でもわりと良くある事か。最初から最後まで謎だったカポエイラマスターも捨てがたいが、3度に渡り咬ませ犬として登場し、3度とも切り抜けたジョン・フランソワ・レノグを最優秀金魚賞に決定。
■最大アップセット賞
ノミネート

マンバとDJはそこそこ強いけどここは負けるだろうなと思っていたら予想外に強かったという例。アカーシオvs川村は勝たなくても気持ちを見せればいいという試合で勝ってしまった。内容でも完全に押されていたのに。10年に一度のアップセット。
最大アップセット賞は近藤と引き分けたレノグで。
■最優秀新人賞
ノミネート

青木は3年前にDEEPでいきなり王座決定トーナメントでプロデビュー、修斗世界ランカーの池本を破り「驚異の新人登場」と騒がれ、一昨年は修斗に初参戦しいきなり国際戦→腕粉砕勝利し1戦でランキング入り→驚異のルーキーと騒がれ、去年は武士道参戦でまた驚異の新人登場扱い。来年当たり、UFCで驚異の新人になってそう。しかし去年は警察学校に入学したもののデビュー前に離脱するというダメ新人ぶりを見せているので除外。川村も活躍はしたがまだ話題がマイナーレベルなので除外。
ということで最優秀新人賞はジョン・フランソワ・レノグ
■話題賞
ノミネート

  • 桜庭PRIDE離脱、HERO'S参戦
  • フジがPRIDE中継打ち切り
  • レジェンド・ホイスがUFC復帰
  • サップドタキャン騒動
  • ミルコPRIDE離脱、UFC参戦発表
  • 秋山ヌルヌル事件

去年は話題になるニュースが多かった。しかし最後で秋山が全部もっていった。でもよく考えたらこの件が話題になったのは今年に入ってからなので、去年の時点でヌルヌル事件を先取りしていたレノグvs菊田戦で。全然話題にならなかったけど。
■ベストバウト
ノミネート

色々思い起こしたが、これしか思い浮かばなかった。メレンデスvs川尻も非常に良かった。しかし試合前からの盛り上げ・期待感という点で、やや唐突に組まれた分劣った。
ベストバウトは菊田vsレノグ。
■MVP
ということで全部門を制覇したレノグが2006年MVP。果たして今年は日本に来る事があるのだろうか。