煽りV。アイルランドは交通事故からの奇跡の復活がテーマらしい。Vの出来は前回と同じノリで普通。前回は実況の声が入ると会場の音声が小さくなって臨場感に欠けたが、今回は日本で実況しているのとあまり変わらない程度に改善されている。客入りは空席がかなり。まあ前回も最初の方はこんな感じで、最終的に満員になったが。
判定はネバダルールになるので増すとではなくドロー有りとのこと。
アイルランドが組み付いてテイクダウン。ハンセンが足で距離を取って立ち上がる。再びスタンド。アイルランドのローでバランスを崩すハンセン。打撃戦。アイルランドは組んでいく。コーナーに押し込むハンセン。アイルランドが膝。ここでブレイク。かなり早め。ハンセンが胴に組み付きテイクダウン。パス。ニーオンからマウントへ。アイルランド亀。チョークを狙うハンセン。仰向けに。腕を掴んでチョークを防いでいるアイルランド。残り２分。再び亀に。乗りすぎのハンセンが前に落ち、スタンドへ。組み際に倒したハンセンがまたバックへ。チョークを防ぐハンセン。体が入れ替わり下に。スクート。アイルランドがパンチを落とす。ゴング。
ハンセン優勢ではあるが、アイルランドも結構頑張っている。
ハイをはなったハンセンに組み付いたアイルランドがテイクダウン。しかし立ち上がるハンセン。スタンドで膝を入れると、首相撲からヒザ連打。コーナーに詰めて打撃のラッシュ。アイルランドは首にしがみついて倒れ込み、フロントチョーク。はずれてまたハンセンがバック。立ち上がり際に膝。スタンド。ハンセンがどんどんプレッシャーをかけていく。アイルランドは逃げ腰。首相撲の膝から倒し、ハンセンがハーフマウント。アイルランドは下からキムラ狙い。抜けてハンセンが足を抜きマウント。アイルランドまた亀。この体勢だとハンセンやや手詰まりか？パンチを入れるだけ。ハンセンはのこり２０秒で十字狙いに。必死にクラッチするアイルランドの頭部に鉄槌を連打したところでゴング。
完全にハンセンペースでアイルランドはグロッキー状態。しかし、グラウンドでの顔面蹴りが有効ならもっと早く終わっているだろう。アイルランドが亀になると攻め手がなくなってしまう。
サンドバック状態のアイルランド。胴タックルでどうにかテイクダウン。ハンセンは下から三角。防いでいるアイルランドだが、ハンセンは頭部にパンチから十字に移行。かなり反ってるが。ハンセンはレフェリーにストップをアピール。アイルランドが悲鳴を上げたところでストップ。
アイルランドが結構粘ったが、ハンセンにはもっとスッキリ勝って欲しかったところ。ルールの違いも影響したか。
