格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★第3試合 瀧本誠vsゼルグ“弁慶”ガレシック

煽りV「PRIDE2004年度ドラフト1位vs2007年度ドラフト1位」。ズールは弁慶の格好で入場。日本通だというが、試合後に歌まで歌ってこその日本通。期待したい。瀧本は道衣で入場。試合では脱ぐのか?道衣にはパチスロの広告なし。
弁慶82.9kg。瀧本82.4kg。リングインと同時に道衣を脱ぐ瀧本。弁慶は頭一つ高い。体の線は細いが。
弁慶いきなりハイキック。ロー。瀧本も間合いに入ってパンチ連打。動きはいい。組み付いていく瀧本。引きはがそうとした弁慶だが、瀧本が両差し。テイクダウン。倒れ際に返そうとした弁慶だが、瀧本は上をキープしてバックにつく。両足をさしてパンチ。仰向けになり、瀧本が下から肩固め。入ったかに見えたが、弁慶は抜く。瀧本サイド。そこから十字に。抜けて弁慶が上のスクート。弁慶がフットスタンプ。直撃はもらわなかったがマウントに。パンチ連打。ガードに戻したが、弁慶が離れてスクートでブレイク。瀧本はスピードが落ちているが、ダメージがあるのか。スタンドで打撃戦。リーチのある弁慶のパンチが瀧本の顔面に連続ヒット。瀧本もパンチを打ち返すが、弁慶は投げると踏みつけ!直撃はもらわなかったが、上を取られる。瀧本のガード。5分。瀧本がオモプラッタでポジションを返す。そしてストレートアームバー。弁慶タップ。逆転勝利。
瀧本はグラウンドでの動きが今までになく良かった。弁慶はスタンドの打撃はかなり鋭かったが・・・。
瀧本マイク。榊原社長にお礼。またかよ。そんなのバックステージで言っとけ。しかし試合は良かった。打撃ではかなり危なっかしかったが、瀧本のベストバウトだろう。弁慶も瀧本に負けてしまっては今後が心配だが、鋭い打撃は期待を感じさせた。まあ経験はDEEPあたりで積んで欲しいが。