格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

専門誌よりPRIDE休止問題

Kamiproでは相変わらず妨害工作によるものとしながらも、それがなかった場合でも格闘技を中継すること自体がむずかしくなっていることを挙げている。
GONKAKUではロレンゾに本音の発言を迫り、

  • DSEが選手契約を引き渡すのに時間がかかりすぎた
  • その間に選手には他のプロモーションからオファーが
  • 選手を守るためにUFCに上げるしかなかった
  • 結果として選手はUFCファイターになり、PRIDE再開が難しくなった

という説明を引き出す。あとはkamiproのダナと同じくテレビがつけば再開する、損をするテレビなしイベントはやらないとのこと。UFCは来年の放送再開を目指してWOWOWと交渉中だとか。
ヒョードルの契約について、UFCサイドは独占契約に応じないのが問題としているが、レッドデビルのワジム代表は独占契約ならコマンドサンボには出ないしその点では問題ないとし、問題はUFCサイドにのみヒョードルの相手変更を自由に出来るという片務的な契約にあるとしている。金額的には両者問題ないと一致しているが、ブッカーKの考察では金。そして、ベガス大会でヒョードルに「試合に出なければ50万ドル払う」と言ったボードッグに対抗してギャラ釣り上げをした榊原社長を批判。そのせいでヒョードルサイドがゴネ得だと思ってしまったとのこと。最近のブッカーKインタビューではお馴染のDSE批判だが、PRIDE問題について語るのはこれで最後にするらしい。