噂通りタムダン・マックローリーとUFC78で対戦。FightFinderではTamdenとなっているけど、Tamdanが正しい。
相手のマックローリーのプロモはこちら。
193cmとのことだが、背の高さよりは細さの方が目に付く。まだ若いし、今後はもっと筋肉をつけて階級を上げた方がいいのでは。
試合のほとんどがKO勝ちだが、Vを見る限りスタンドの選手というより徹底したパウンダーのようだ。リーチがウェルターでは規格外に長いのでスクートからも顔面まで良く届く。テイクダウンの方はどれくらいのレベルなのかちょっとわからないが。かなり荒っぽいように見えるが、UFCデビュー戦では下からの三角で勝利するなど器用な一面も見せている。
まだ２０歳で郷野とは一回り違う。総合のキャリアでは上回るものの、金網での試合はこれがはじめて。金網対策はこれから始めるようだが、どれだけ適応できるのか。
郷野の場合、ルールの違いだけでなく言葉の違いも壁となる。これまでシャベリで魅せてきた郷野だが、アメリカでもそれを活かすため英会話の特訓中らしい。まあ日本語でもPRIDE身売り会見の時にはいきなり振られて何も面白いことが言えなかったので、即興で軽妙な英語のコメントを出せるようになるのは相当先のことだろうが。
