格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★ストライクフォース・プレイボーイマンション大会

現在Yahoo!(本家)にてライブストリーム中。
http://cosmos.bcst.yahoo.com/up/player/popup/?rn=207187&cl=4285304&ch=2283876&src=sports
(下のメニューからストライクフォース at the マンションをクリック)
概要はこちら。
http://news.livedoor.com/article/detail/3325695/
前座には、かつてパンクラスに参戦し菊田にパンクラチオンマッチで秒殺されたエディ・ミリスが出場。菊田戦以来のデビュー2戦目を行ったらしい。同一人物なのか?
ダニエル・ピューダーが判定勝ち。内容はグダグダ。
かつて岡見を破ったこともあるフェラニコ・“ニコ”・ヴィターレvs“キリング”フィールズ。ニコ、テイクダウンしてインサイドからパウンドを入れると、パスしてサイドから押さえ込みながらパンチを落としていく。キリングフィールズは柴田のように何も出来ず、そのままタップ。実力差ありあり。
ビル・“ブッチャー”vsボビー・サウスワーズ。サウスワーズはTUFシーズン1に参加し、PRIDEにも一度だけ参戦している(ビクトーに一本負け)。ブッチャーは一度だけUFCに出場してグリフィンにタップ負け。サウスワーズがテイクダウンしてハーフから殴っていると、ブッチャーが突然苦しみだしレフェリーがチェックを入れる。脇腹を押さえているが、何があったのだろうか。アバラが折れた?ともかく試合続行不能でサウスワーズ勝利。
マット・リーvsジョージ・マスヴィダル。リーの前戦はボードッグでエディ・アルバレスと対戦し判定負け。同じ大会でマスヴィダルはイーブス・エドワーズを破っている。無名だが、その前にもスティーブ・バーガーを破っていて、なかなかいい選手のようだ。マスヴィダルはスタンドで三沢のようなエルボー連打を入れ、リーがダウンするとパウンド連打。レフェリーストップ。強い。
クリント・コロネールvsビリー・エヴァンゲリスタ。コローネルはシャムロック・サブミッションファイトチーム所属。どっちのシャムロックなのか、そもそも関係あるのか不明。二人ともキャリア4戦(コローネル4勝無敗、エヴァンゲリスタ2勝2敗)。激しくない打撃戦。多分一般客は入れてないのだろう。関係者のみという感じで全然沸いてない。スプリットでエヴァの勝ち。
ジョシュ・トムソンvsアダム・リン。トムソンはUFCや武士道参戦でお馴染み。アダム・リンは今日メインに出る加藤鉄史に3年前判定勝ちしているが、あとは勝ったり負けたり。トムソンKO勝ち。
ジョー・リッグスvsユージーン・ジャクソン。ともにかつてのUFC常連選手。リッグスはウェルターニック・ディアスらに勝った経験があるが、ミドル(84kg)に転向。ジャクソンはUFC-Jで山宮や菊田と対戦経験あり。リッグスはテイクダウンを奪うと簡単にマウント。ジャクソン、打撃系とはいえ、ベテランらしからぬザルっぷり。マウントから腕十字。腕が伸びたが、肩が抜けていて極まらず。立て直すリッグス。再びマウント、バックを奪う。サイドから両腕をロックしてパンチを落とす。最後はハーフからのパウンドでレフェリーストップ。ジャクソン、総合素人なのかと思うくらい、グラウンドでやられ放題。ストライクフォースの同級王者・フランク・シャムロックがリング上でリッグスに勝利者インタビュー。
ギルバート・メレンデスvs加藤鉄史。メイン。ライト級(155ポンド=70.3kg)マッチ。テッシーはまだ29歳なのか。DEEPで三島とやって以来、拠点をサイパンに移したせいもあって、すっかりメインストリームからはずれてしまった。それまでは非常に負けが少ない選手だった。最近も年1〜2試合のペースで試合は続けているが。メレンデスタックル。金網にもたれてこらえるテッシー。足を掬ってなんとか倒そうとするが、離れた。またタックル、受け止められる。離れる。右ストレートが入って腰から崩れるテッシー。メレンデスの追い打ちのパウンドはこらえ、ガードへ。荒っぽくパウンドを落とすメレンデス。テッシーは金網に寄りかかって立ち上がり、スタンドへ。1R終了。
パンチでダウンを奪ってからはメレンデスペースだったが、テイクダウンには結構苦労していた。相変わらず当て勘がいい。
組み付いていくメレンデスだが、加藤は切って離れる。プレッシャーをかけるメレンデス。加藤はタックルを切ると、逆にタックル。金網を掴んでこらえたメレンデス。加藤は目尻をカット。再び打撃戦。ブザー。お互いクリーンヒットが無く、手数も少ないが、プレッシャーをかけている分、このラウンドもメレンデスか。
メレンデス、始めてテイクダウン成功。パウンドを入れていくが、立たれる。組み付いていった加藤。投げる。メレンデスは立つがバックにつく。脱出。再び打撃戦。加藤のタックルを切ってメレンデスが膝。加藤、手は出していくがダメージを与えるには至らず。
判定3-0でメレンデス。危なげはなかったが、テイクダウンに苦労していたので、金網対策はまだまだ必要か。