菊田と対戦が予定されていたフィル・バローニがケガで欠場と発表される。ところが、事前にはこんな情報が出ていた（ヒロシです（涙）さんより）
http://blog.goo.ne.jp/hiroshi_nielsen/e/aa54f41a405dbe0de0a1d65c4088fe7a
Sherdog.comなどが報じていますが、土曜日の記者会見でIcon Sportが、ミドル級王者ロビー・ローラーのベルトを剥奪すると発表しました。理由は、昨年6月に予定されていた初防衛戦を怪我でキャンセルし、12月も再度怪我で実現せず、プロモーションが業を煮やしたようです。この発表と同時に空位の王座決定戦を3月15日に行う、と声明を出しました。そのタイトルマッチは、本来ローラーと対戦する予定だったカラ・コロヘ・ホース (MMA:5勝1敗)対フィル・バローニ、と発表されています。この記者会見には、フィル・バローニも参席しています。
3月15日といえば、フィル・バローニが菊田早苗と対戦する（ことになっている）3月5日「戦極」からわずか10日後。普通に考えると両立はかなり困難だと思われます。
続く記事の中で、ケガのために３／５戦極は欠場することになるとも出ているが、じゃあなんで１０日後のIconに出られるのかという疑問が当然出てくる。
この記事を見た時は、「両方強行出場するつもりだろうけど、戦極の方が日程が早いので特に問題にはならないんじゃないか」と思っていたが、先に発表していた戦極がキャンセルされてしまった。
戦極は参戦選手の名前を見ても、それなりのファイトマネーを出していたと思われる（まあバローニにどれくらい出していたかはわからないが）。菊田vsバローニが発表された時も、バローニのマネージャーが「戦極参戦は決まってない」という発言をしていたし、実際の所AKAのマネージャーとバローニのマネージャーがそれぞれ試合を決めてきて、バローニがAKAのマネージャーを切ったという形なのかもしれない。
戦極にはケチがついてしまったが、菊田vsバローニは少数の人にしか期待されていなかったのが不幸中の幸い。その少数の者としては、代役にバローニ以上の地味強を連れてきてもらいたいが、試合まで３週間しかないので難しいか・・・。
