格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★五味の相手はラドウィック:戦極追加カード発表

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080213-00000014-spnavi-fight.html

【決定対戦カード】
五味隆典(日本/久我山ラスカルジム)
ドゥエイン・ラドウィック(米国/ハイ・アルティチュード)

川村 亮(日本/パンクラスism)
アントニオ・ブラガ・ネト(ブラジル/グレイシーフュージョン

ファブリシオ“ピットブル”・モンテイロ(ブラジル/グレイシーフュージョン
ニック・トンプソン(米国/フリースタイル・アカデミー)

ラドウィックはUFCで元気を破ったこともある選手。無名時代にUFC離脱後のジェンス・パルバーを秒殺KOし名を挙げる。03年〜05年はK-1MAXに参戦。魔裟斗(判定負け)、武田幸三(KO勝ち)と対戦するなど、レギュラーとして活躍するが、06年以降はMMAに重点を置き、ストライクフォースなどで試合をする。ここ2年で6勝3敗。負けた相手はポール・デイリー、タイソン・グリフィン、ジョシュ・トムソンなど。噛ませ犬ではないが、五味にとっては負けられないレベル。打撃の打ち合いになるか。
川村の相手は20歳の柔術家。現在ブラジルで4戦4勝3一本勝ちの実績を残している。川村にとっては対戦したことがないタイプで苦戦が予想される。川村はライトヘビー(93kg)の試合になる模様。通常体重90kg程度の川村にとってはこれもハンデになる。
DEEPで北岡に負けた“ピットブル”モンテイロと、エディ・アルバレスを破りボードッグウェルター級王者となったニック・トンプソンの外国人対決も決定。
全体として名前のあるなしに関わらず実力がしっかりした選手を集めている。旗揚げ当初の「今さら異種格闘技戦」というコンセプトを捨てたのならいいこと。いまいちコンセプトがはっきりしないが。トンプソンvsモンテイロは多分76kg以下のウェルター級だろうし、今後につながる感じもあまりないが。初期の印象とは大分違うイベントになってきた。