格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★五味の相手&戦極ライト級GP全カード発表

<ライト級>
五味隆典久我山ラスカルジム)
ハン・スーファン(CMA KOREA)

北岡 悟(パンクラスism)
クレイ・フレンチ(H.I.T.Squad)

光岡映二和術慧舟會RJW)
ホドリゴ・ダム(アライアンスBJJ)

横田一則(GRABAKA)
ボーヤン・コセドナー(WFC)

廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場)
ライアン・シュルツ(チーム・クエスト)

スーファン→DEEPライト級王者、フレンチ→KOTCライト級王者、シュルツ→IFLライト級王者、廣田→ケージフォースライト級王者、ボーヤン→スロベニアなんとか王者と新しく発表された選手は王者だらけ。
シュルツはMARSで弘中に敗れているが、スタンドでの打撃とパウンドの勢いは凄かった。ただ関節技の防御はかなり甘かったが。2年の間にIFLライト級王者になり、大分成長しているか。
フレンチは武士道で青木vsメレンデスがメレンデスの欠場で流れた時、急遽呼ばれて何も出来ず一本負けした選手。その後連勝を重ねてKOTC王者にまでなっているので、この敗戦の印象は忘れてあげたいのだが、北岡としては美味しくない試合だろう。
横田の相手のボーヤンだけ明らかに落ちる。北岡に秒殺負けしたがそこそこの実力者として知られるポール・デイリー以外に負けたことはないらしいが、キャリアも浅い。当初の予定通りラドウィックが出ていれば、出場選手については文句なしだったのだが(ラドウィックは決勝前にアメリカでの試合が決まっていたため辞退)。
日本人・外国人すべて、日本のメジャーでは実績がない選手ばかりになったが、みんな実力はあり登り調子の選手ばかりなので、内容で盛り上げてもらいたい。
五味の相手は噂通りハン・スーファンに。打撃は強いが総合格闘家としてのスキルはまだまだのスーファン。五味がテイクダウンから堅実に攻めたら楽に勝てるだろうが盛り上がらない。打撃勝負で行けばかなりリスクは高いが盛り上がる。五味健在を見せるためにも、打撃で真っ向から打ち合って勝ってほしい。
試合までちょうど一ヶ月だが、これで7カードが出そろった。メインとなるライト級の試合も全部決まったし。ただ、たまアリを埋めるにはまだインパクトが強いカードが欲しいところ。
前回発表されたグルジア軍団は結局第四陣には参戦しないのか?連中は北京オリンピックに出るのだろうから、終わらない限りは難しいのだろう。しかし、五輪が終わってから即総合デビューというのも無茶な話。世間的な話題にはなるかもしれないが・・・。