格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★小ネタいろいろ

アメリカでシュートボクシングのような寝技禁止のイベント開催→コミッションの認可が下りず普通のMMAルールに→選手同士は「寝技に行かない」という紳士協定を結ぶ→メインでトンプソンは速攻タックル。ルール変更を知らなかった観客が暴動→ノーコンテスト
GAME AND MMAさんより。
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-1550.html
続報
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-1551.html
トンプソンは「紳士協定などなかった」と主張。でもメインまでは一切寝技はなかった。紳士協定だけに口約束だけだろうから、証拠も出ないか。
ルールを制限することによって危険度が増す場合もあるから、コミッションが認可しないのはわかるが、こういう紳士協定を結ぶのは良いのだろうか。良くないとしても、選手同士が勝手にやっていることは禁止できないから黙認?イベント自体も、通常のMMAルールであることは、観客に全くアナウンスされなかったようだが・・・。
ジャミール・マスーが戦極フェザー級GP出場
同じ記事より。
パンクラスフェザー級ランキング3位の金原が出られるんだから、1位のマスーが出たっていいじゃないか、ということなのか・・・(2位のJ太郎はマスーにKOされたばかりなので無理)。日本人の方が多くなるという話もあるし、外国人に関しては人材難に見えてしまう。
チョン・ブギョンがDEEPライト級王座決定トーナメント出場
総合3戦全敗だが、まあDEEPなのでいいだろう。永田のケージフォース出場といい、フェザー級GPが開催されることによって、その分他の階級の試合が減って、境界線上の選手が追い出されることに。
宮田が減量について語る
宮田のブログより。
http://kazuyuki.jugem.jp/?eid=1086

現在71?の自分が64?か65?に落とすと体脂肪は何%になるのだろう…。

体脂肪が7〜8%なので、体脂肪0%で65kgとのこと。ただ、水抜きをすると5kgくらい落ちるとか。ちなみに、レスリング時代は、2000年のシドニーオリンピックは63kg級、その後階級を上げて69kg級、体重設定変更により最終的には66kg級で出場していた。
普段71kgしかないという宮田だが、通常時でも体脂肪はかなり少ないようだ。しかも、厳しい食事制限をとっているというわけでもなく、スナック菓子で維持しているのだとか(トイカツのブログより)。
ハンセンが倒れた状況が明らかに
見えない道場本舗さんより。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090208#p2

ジョン・ベンジャミン(ヨアヒム・ハンセンの代理人)は、Sherdog.comに、試合直前のさいたまスーパーアリーナで起きたことを話した。 「ヨアヒムは、トレーニングパートナーを相手にウォーミングアップをしていたんだ。そしてテイクダウンをヨアキムが仕掛けたら、へんな形で彼の頭にパートナーが落っこちてきてね。すぐに彼は病院に運ばれて、そこで試合は中止しろ、と言われたのさ」

ん?ハンセンは前日に新宿で行われた記者会見の後に倒れたのでは?本当なら、なんで今までこの話が出なかったのかが不思議。

だが、ここがパラドックスで「いぶし銀の実力者」ハンセンには高い金を払わなくても「DREAM初代ライト級王者ハンセン」にはカネを払う用意があるのではないか、ダナ・ホワイトは。それはもちろんハンセン選手の価値が高まったことに加えて、DREAMにダメージを与えると言うマイナス方向での効果もあるからなんだが。

グリフォンさんが好きな論法ではあるけど、ミルコを引き抜いた頃のPRIDEならともかく、今のDREAMはUFCにとって眼中にないレベルだと思います。適正価格でUFCに来たいというなら止めないだろうけど、特別扱いしたら他の選手が不満に思うだろうし。だいたい引き抜いてもアメリカの厳しいメディカルチェックをクリアできるかどうか分からないし。DREAMにしても、ハンセンをさしおいて青木vsアルバレスを「世界2位決定戦」って打ち出しちゃってるし、いなくなるなら「脳に障害のおそれがある選手を試合が出すわけにはいかない」とか言ってベルト剥奪して済ますと思う。
UFCが日本進出を考えているなら、これ以上日本のイベントにダメージを与えても、日本の格闘技市場が小さくなっていくだけで、何の得もないのでは。