チャンスは足関しかないミノワマンだが、それも読まれているみたいなので無理。サップもKOされないとわかっている相手なら実力を100%出せるし、ここは階級通りの結果になるか。サップがパウンドでKO。
意外とホンマンがすぐ組み付いてテイクダウンしてパウンドに行くかも。そうしたら秒殺。カンセコは勝ちは100%ないだろうけど、せめて何か一つだけでも「出てきて良かった」というものを見せて欲しい。
▼第3試合 スーパーハルクトーナメント1回戦
ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤvsソクジュ
これはなかなか難しい試合。打撃だけならノルキヤだが、ソクジュもスタンドでの撃ち合いはしないだろう。ノルキヤのテイクダウン耐性と、グラウンドでのエスケープ能力がどれくらいあるか。でかいだけに、倒れたら起き上がる動きも遅いかも。ソクジュがテイクダウンに苦労するようならノルキヤにもチャンスはあるが。
ソクジュがパウンドで勝利。
普通に考えたらハントだと思う。ムサシのスタンドの打撃がいくら強いと言っても、ハント相手では分が悪いはず。ハントも油断がなければマヌーフ戦のような失態は見せないだろう。
問題はハントのモチベーション。今は副業でアパレルの販売をやっているとか。真面目に格闘技でやっていくという気持ちがなくなってなければいいが・・・。ハントKO勝ち。
打撃だとカルバンか。川尻は撃ち合うかもしれないが、グラウンドに持ち込みたくても難しいだろう。
川尻は魔裟斗戦をそれほど望んでいるわけではないと言っていたようだけど、どうなるのか?負けたら無いだろうし、勝っても打撃で打ち負けていたらやる意味がない。五味にも話は行ってないようだけど。
JZ判定勝ち。
DJ戦ではいいところを消された所だけど、カラムが相手だと良いところを出し切った上で負けそう。そっちの方がきついんじゃないか。ポジションを取られて一本負けは逃れるも判定負けと予想。
打撃だと高谷が上だと思う。ギリギリ63kgの高谷と、本来61kgの前田ではパワーの差もあるし。グラウンドに持ち込みたくても高谷をテイクダウンするのは難しい。事前のコメントを読むと撃ち合いを挑みそうだけど・・・。
高谷KO勝ち。
▼第8試合 DREAMフェザー級GP二回戦 1R10分、2R5分
今成正和vsビビアーノ・フェルナンデス
優勝候補のビビアーノ。今成にとっても一番嫌な相手。ただ、ビビアーノを止めるとしたら今成しかいない。もちろん足関で。柔術強豪相手には、得意の足関は潰されて負けることが多いが・・・。
ビビアーノ判定勝ち。
KIDのケガからの回復具合がどの程度なのか。それでなくてもそろそろ衰えてくる年齢だし、さらに1年半のブランクと、不安要素が多い。ウォーレンも怖いもの知らずだし。それでも、とりあえず打撃しかやってこないであろうウォーレンは一番やりやすい相手なんだろう。
アップセットの可能性もけっこうあると思うが、KIDのKO勝ちで。
▼第10試合 第2代DREAMミドル級王座決定戦 1R10分、2R5分
ホナウド・ジャカレイvsジェイソン“メイヘム”ミラー
メイヘムが前回に比べて膝の調子が良ければ、ジャカレイのタックルを切ってスタンド勝負ができるかもしれない。ジャカレイは打撃とテイクダウンに難があったが、それが改善されていなければ苦戦しそう。ただ、予想は前回と同じ展開でのジャカレイ勝利。
ところで、内藤の世界戦との抱き合わせ以外に「視聴率アップの仕掛けがまだまだある」とササヤンが言っていたが、その後なんの発表もなし。まさか内藤の上海興行中止のことではないだろうし。
会場で何かサプライズ発表があるか?「今月中に進路を決めたい」と言っていた郷野がDREAMに参戦するなら、明日のリング上で挨拶するのがベストだが。逆に言うと、明日発表されないなら、戦極の方に傾いているのかも。噂だとDREAMが有力らしいが。