体格はコンゴが上。間合いを詰めたヴェラスケスにコンゴがカウンターのジャブをヒットさせる。腰が落ちるヴェラ助。コンゴが追い打ちに行くが、ヴェラはすぐタックルに切り替えテイクダウン。サイドに。マウント。バックについてチョーク。入っていないか。外れた。立ち上がるコンゴだが、担ぎ上げて投げるヴェラ。サイドからパウンド。ニーオンからマウントへ。またチョークを狙うがこれははずされる。亀になるコンゴのバックからパウンド。会場からは欧州勢のコンゴにコールが起こるが、ヴェラスケスはしっかりトップキープしながら殴る。コンゴが立ち上がるもリフトしてテイクダウン。バックからフェイスロック。はずれたがマウントに。一方的にボコられるコンゴだが、なんとかしがみついてしのぐ。ホーン。
ヴェラスケス強い。組んでから完全にコンゴをコントロールしている。
前に出ていくヴェラスケス。パンチの撃ち合いに挑むが、もらって膝をつくヴェラスケス。やはり打撃ではコンゴか。しかし組み付くとヴェラスケスペースに。倒してバックにつく。マウント。また亀。パウンドを入れていくヴェラスケスだが、やや勢いがないか？ガシガシ入っているが。ちょっとパンチが弱くなってきた。しかしコンゴを立たせない。常にコントロールしている。亀のコンゴにサイドから膝を入れていく。完全にディフェンスに徹したコンゴをやや攻めあぐねてるか。2R終了。
間合いを詰めると打撃でまた劣勢になるヴェラスケス。しかし組むと力を発揮する。コンゴのタックルに一瞬倒されそうになるが、すぐ上をキープ。また亀のコンゴにパウンドを入れる展開。さすがに攻め疲れたか、パウンドはやや弱い。立ち上がったコンゴ。ボディに膝。さらにパンチ。逆転かと思われたが、タックルで倒ししのぐヴェラスケス。ヒューズポジションからヒジ・パウンド。マウントへ。マウントパンチのラッシュ。しかしコンゴも下から打ち返す。タイムアップ。
最後まで攻め続けたヴェラスケス。スタミナもありそう。展開としては、ほぼレスナーvsヒーリングと同じだった。完全にコントロールしてバックを奪い続けたヴェラスケスだが、そこからやや攻めあぐねてしまった。しかし、レスナーは体格差で上をキープしたのに対し、ヴェラスケスは体格で上回るコンゴ相手にそれをやったのがすごい。引き出しの少なさと、スタンドでの危なっかしさを払拭すれば、すぐタイトルに絡んでくるだろう。
