格闘技徒然草

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★三崎vsマヌーフ決定

対抗戦最後のカードとして発表。これに加え、スーパーファイトK-1ルールか総合ルール)1試合が組まれる可能性もあるとのこと。
三崎は桜庭と対戦するつもりでずっと前から戦略を練っていたいたとのこと。直前になった桜庭の欠場が決まり、相手がマヌーフになったことでモチベーションが切れて非常に迷っていたが出場を決めたとのこと。
練習環境については、ここ数年パワー・オブ・ドリームで練習していたので、GRABAKA退団の影響はないとコメント。
揉めたが、結局最良のカードに落ち着いた。マヌーフ相手だとさすがに三崎は打撃勝負出来ないだろう。打撃を避ける試合なんて三崎にとっては何年ぶりになるだろう。グラウンドに持ち込めばイージーという印象もあるマヌーフだが、三崎も極めて勝った試合は相手がタックルに来たところにカウンターで入れたフロントチョークがほとんどで、それ以外となるとパンクラス時代にノースサウスで勝ったところまで遡る。三崎にとっては非常に嫌な相手。
会見後の谷川Pの囲み取材によると、ムサシは出場予定だったが相手がおらず余ってしまったとのこと。あと1試合追加される可能性もあるが、期待された戦極の外国人選手(ダンホン、サンチアゴ、ハリドヴら)は欠場に。彼らは来年日本で戦うことがあるのか。ダンホンはすでにベラトールと契約済みとのことだが。田村の出場もほぼ消えたか。今年は試合なしに。
今のところの決定試合は

で、ワンマッチは西島vsセフォーのみ。予想以上に対抗戦の比重が大きい。煽りで言えば魔裟斗、吉田vs石井の下になるかもしれないが、それでも大きく扱われることは間違いない。試合数は勝敗をきっちりつけるために奇数の9vs9になったが、マッハvs郷野や泉vs柴田はあまり対抗戦という感じが無いし、何勝何敗かというより、「他全試合落としても、この試合をとれば勝ち」というような大将同士の一騎打ちが欲しかったところ。新日vsUインターにおける武藤vs高田のような。桜庭vs三崎があればそれに近いものになったかもしれないし、もっと最初から対抗戦中心でカード編成できるなら、桜庭vs吉田がベストだったかも知れない。発表されたカードの中では、やはり王者同士の青木vs廣田が一番近いか。それと横田vs川尻。これを両方とった方が対抗戦の勝者というイメージになりそう。