格闘技徒然草

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★渋谷修身が引退表明。7/3に引退試合

http://gbring.com/sokuho/news/2010_05/0502_zst.htm

5月2日(日)ゴールドジムサウス東京アネックスにて記者会見が行われ、第2代ZSTウェルター級王者・渋谷修身(フリー)が現役引退を発表。7月3日(土)東京・新宿FACEで開催されるZST事務局『BATTLE HAZARD 04』で引退試合を行うことが決まった

「年末に鈴木信達選手にKO負けをした時に引退という気持ちになりました。もうひと踏ん張りしようと思い、先月に試合をしたのですが、戦っていて気持ち的にも体的にもきついなと感じました。引退を考えたことは初めてではないんですが、今までは気力を振り絞ってやってきました。でも今回がそれが起こらなくなりました」と引退を決意した時期を説明。

また「私たちは『最後の試合はデビューしたパンクラスさんがいいのでは?』と渋谷選手にお伝えしたのですが、ZSTのリングで最後の試合をやっていただくことになりました。『BATTLR HAZARD』は色々なルールでの試合を組む大会なので、旧リングスルール(掌底・レガース・ダウン&ロープエスケープあり)で最後の試合をしてもらいたいと思います」と上原譲ZST代表。

鈴木戦は本来のウェルター級から2階級上のライトヘビー級だったし、まだまだ適正階級ならできると思うが、気持ちの面で続かなくなってしまったか。まだ34歳。パンクラスに入門してデビューした第1世代の選手としては、謙吾や石井が先に引退しているが、二人とも怪我が主な原因だったので、限界を感じての引退は渋谷が初めてとなる。2月には結婚もし、気持ちに一区切りついたのだろうか。
引退試合はエキシ的なものなのかガチガチでやるのかわからないが、できればパンクラスのかつての同僚が対戦相手として名乗りを上げて欲しい。