セミに出場予定だったアレッシオ・サカラは体調不良でキャンセルとなった模様。
ウェルター級。TUF7王者のサダローは総合の経験は5戦で、すべてUFCでの試合。前回キム・ドンヒョンに敗れて現在3勝2敗。地元のソボタはUFC2戦2敗。UFCデビューも去年のドイツ大会で、地元は2度目。
組み付いたソボタ。場内ソボタコール。しかし引きはがすサダロー。前に出てくるサダローに対し、ソボタもカウンターを狙っていく。サダローのハイキックをかわしてバックを取ったソボタ。テイクダウンを狙うが、正対するサダロー。金網際でソボタがテイクダウンを狙う展開が続き、1R残りわずか。ホーン。1Rはサダローだがイーブンでもいいかもしれない。
このラウンドも前に出るのはサダロー。ソボタは下がりながらカウンター狙い。サイドキック。この試合も退屈……。ローが効きだしている。ソボタのソバットが崩れて下になる。上になったサダローだが、すぐに離れてブレイク。1R落として後がないはずのソボタだが、全くポイントを挽回しようという気持ちが見えない。サダローの攻めが続く。ホーン。
KOで勝つしかないソボタだが、1，2R同様下がり続ける。カウンターを狙っているのかもしれないが……。サダローはこつこつロー。ローをキャッチしたソボタがテイクダウンを狙うが金網膠着。離れた。なおもローを入れるサダロー。残り1分でラッシュをかけるサダローだが、倒すまでには至らない。ホーン。なぜか手を挙げるソボタ。
判定3者30-27でサダロー勝利。
今年のUFCの中で最低のカードだが、ここまでは試合内容も最低になっている。
ヒューズに続いてBJペンのインタビュー。もはやUFC123のプロモーション番組と化している。
