バラォンのセコンドには総帥・アンドレ・ペデネイラス。
パンチから前に出て行ったバラォン。抱え上げてテイクダウン。肘を落とすバラォンだが、エスコベドは下から三角。抜いて立ち上がったバラォン。スタンドへ。アッパーからまた組み付いたバラォン。エスコベドはダッコちゃん引きこみ。またガードに。インサイドからコツコツパウンドを落とすバラォン。しかしブレイク。スタンドへ。残り1分。エスコベドのジャブがヒットするが、バラォンは構わず組み付いてサバ折りテイクダウン。またコツコツ。肘。下から十字を狙うエスコベド。腕を抜いてディフェンス。ホーン。1Rはテイクダウンを奪ったバラォン。
スタンドでは積極的にパンチを出していくバラォンだが、基本戦略はテイクダウンからの攻めのようだ。ただ、エスコベドのガードにやや攻めあぐねている。前に出たバラォンだが、エスコベドのパンチを貰ってバランスを崩す。そこに膝を入れようとするエスコベド。反則かどうか微妙なタイミングだったが、バラォンは構わず足に組み付いてテイクダウン。パスを狙うが、エスコベドの足に阻まれる。諦めて離れスクートに。エスコベドがたってスタンド。スタンドで肘を繰り出していくエスコベド。頭ひとつ背が高く、リーチも長い。エスコベドのミドルとバラォンの左フックが相打ち。バラォンが組み付くと簡単にテイクダウン。エスコベドも逆らわずに引き込んでる。下から肘。バラォンも肘を落とす。やっぱり攻めあぐねるバラォン。ブレイクがかかる。ヒット率はいまいちだが、前に出てパンチを打っていくバラォン。エスコベドまた引きこみ。金網を蹴って方向を変える。そしてまた十字狙い。入りかけたところでホーン。
2Rは微妙ながらバラォン。しかし一本・KOを取れそうにはない展開。逆にエスコベドの打撃が怖い。KOしなければ勝てないかもしれないが。Sherdogのジャッジは三者イーブン。
飛び膝から組み付いたバラォンは、投げの打ち合いを制して上になる。しかし下から蹴って距離をとったエスコベドが立ち上がる。後がないが下がり続けるエスコベド。カウンター狙いか。バラォン、スピニングバック肘。エスコベドは前蹴り。バラォンちょっと動きが落ちてきたか。あまり有効打はないがアグレッシブに手を出していくバラォン。パンチが入ってちょっとエスコベドの動きが止まる。組み付いたバラォンは高々と抱え上げてテイクダウン。しかしエスコベドが三角から蹴り離して立つ。終盤またテイクダウンを奪ったところでホーン。勝ちをアピールするバラォン。
30-27×2、29-28のユナニマスでバラォン勝利。しかし結構苦戦した。スタンドの打撃がアルドやサンドロほど威力がない。上位陣と戦うのはまだ厳しいか。
