格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC136:アーロン・シンプソンvsエリック・シャファー

シャファーはUFC2度目の出戻り。前回からライトヘビー→ミドルに階級を落とした。対する“A-TRAIN”シンプソンは、クリス・レーベン相手に総合初黒星を喫した後、マーク・ムニョスにも負けて連敗。その後は2連勝で復調してきた。1996・1998年にオールアメリカンとなったレスラーだが、現在37歳。
いきなりパンチ連打をもらうシャファー。アッパーでダウン。シンプソンがパウンドを落とし、秒殺と思われたが、柔術黒帯のシャファーのグラウンドを警戒し、離れてスタンドを要求。その後もシンプソンのパンチが的確にシャファーを捕らえる。1Rはシンプソン。
2Rもシンプソンがパンチをヒットさせるが、シャファーが出ると下がる。ややディフェンシブ。1分半すぎに強烈な右フックがヒットし、バランスを崩すシャファーだが、シンプソンは追い打ちに行かず。残り10秒でシンプソンの右がシャファーのアゴにビッグヒット!仰向けに倒れるシャファー。しかし追い打ちのパウンドを十分に打ち込めずタイムアップ。
3R。下がってサークリングするシンプソン。シャファーが出てくるとカウンターを入れる。何度かいいパンチが入ってぐらつかせるが、打ち合わないままタイムアップ。
三者ともフルマークでシンプソン勝利。完勝だったが、3RはKOしに行くべきだったのでは。最後まで安全策なのが物足りなかった。