今週末の19日（現地時間）にBellator58が開催される。UFC139と同日で、日本から視聴できないため注目度は低いが、Bellatorとしてはかなり豪華なラインナップ。
- エディ・アルバレスvsマイケル・チャンドラー（ライト級タイトルマッチ）
- ヘクター・ロンバートvsトレバー・プラングリー（195ポンド契約）
- ジェシカ・アギラーvsリサ・ワード（エリス）（女子フライ級）※その後、前座マッチに変更
- マルロン・サンドロvsハファエロ・オリヴェイラ（フェザー級）
アルバレスは、5月のシーズン4でライト級トーナメントを制したマイケル・チャンドラーと対戦。NCAAディヴィジョンIのレスラーで、エクストリーム・クートゥア所属のチャンドラーは、総合戦績は8戦全勝。キャリアの浅さがネックだが、それでも非UFC系ライト級最強のアルバレスを相手に、スポーツブックの賭け率では3倍を切っている。
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もちろんアルバレス有利ではあるが、最近イージーファイトが続いていたアルバレスにとっては、久々の強敵。
セミでは、非UFC系ミドル級最強・ヘクター・ロンバートが出場。ロンバートもUFC出場が待たれる一人。すでにUFC以外では評価を上げる相手が残っていない。今回はミドル級より10ポンド重い195ポンド契約で、トレバー・プラングリーと対戦。プラングリーはDREAMで水野達也に敗れたばかりであり、体格差があってもロンバート優位は動かないだろう。
サマーシリーズでのフェザー級トーナメントでは決勝で敗れたマルロン・サンドロが、Bellatorに継続参戦。相手はBellator初参戦で、過去にWECをリリースされているハファエル・ディアス。パンクラスでは暫定王者のタクミがマルロンとの統一戦を待ち望んでいるが、パンクラスへの帰還や王座返上はないのだろうか……。
