フェザー級。
DREAMに出場し、TUF14にも一瞬出たミカ・ミラーの兄コール・ミラー。ライト級でも最長身クラスの185cmだが、今回からフェザー級に転向。UFC戦績は6勝3敗。サイラーはTUF14に参加し、優勝したディエゴ・ブランダオにトーナメント初戦で敗退。こちらも180cmの長身。TUFでは予選でミカ・ミラーを破っているので、コールにとっては弟の敵討ちマッチとなる。
二人とも背が高いが、なんとなくスローに見える。打撃戦はややサイラー優勢。最後にテイクダウンを奪ったサイラー。ギロチンへ。決まらずホーン。
1Rはシラー。
2R。組み付いてきたサイラーを首相撲にとらえるミラーだが、左右のフック連打で引き剥がされる。胴タックルからテイクダウンを狙うミラー。倒したがすぐに立たれる。首相撲の取り合い。離れてサイラーのジャブがヒット。ミラーのアッパーがヒット。ミラーが押し始める。金網に詰めてラッシュ。組み付いて金網に押し込んだサイラー。ミラーは首相撲から膝。パンチで引き剥がしたシラー。ホーン。
微妙。ややミラーだと思ったが、打撃の手数ではここまでシラーが倍くらい多い。
互角の打撃戦が続く。ややサイラー優勢。手数が多い。ミラーが組み付いてテイクダウンを狙うが、金網によりかかって耐えるサイラー。しかしミラーがバックからマウントへ。残り30秒。パウンド。極めを狙うがサイラーが逃げてガードに。ホーン。
3Rはミラー。2Rは微妙だが、Sherdogは3者ともサイラーにつけている。
三者とも29-28でサイラー勝利。弟に続いて兄も撃破。
