ウェルター級。
UFC「人を殺したことがありそうな顔をしている部門」第1位のチアゴ。UFCデビュー戦でいきなりコスチェックをKOし脚光を浴びた。その後は3勝3敗で、ジョン・フィッチ、カンプマン、ディエゴ・サンチェスと、上位どころの壁に阻まれて中堅に落ち着いている。
対するは現修斗ライトヘビー級王者バハドゥルザダ。戦極ではミドル級でサイボーグに勝ち、三崎・サンチアゴに負け。その後Strikeforceと契約するが、試合が組まれないまま時間が流れる。不満を口にしていたバハドゥルザダだが、ビザが取得できなかったのが原因との説も。その後、UFC142リオ大会に出場予定だったが、怪我で欠場。今回もスウェーデンで、アメリカ本土で試合ができるのかは未だ不明。
まだ27歳だったバハドゥルザダ。修斗でタイトルを取ったのは23歳の時か。
前に出たチアゴにバハドゥルザダの右フックがヒット！前のめりに倒れてピクリとも動かないチアゴ。衝撃決着。
VTRで見ると、まず左フックがテンプル、その後の右のパンチがアゴを打ち抜いている。倒れるチアゴにさらに右フックをテンプルに。一番効いたのはアゴを撃ちぬいた右のショートか。
失神KOしているチアゴを無理矢理立たせて試合後のコールを受けさせる。ふらついていて危ない。
