三賞発表
- ベストサブミッション・該当なし
- ベストKO・中村
- ベストバウト・メイン
試合数を多くしての友達100人収集興行だったが、客入りは寂しかった。本戦第2部はいい試合ばかりだったので、もっと多くの人に見てもらいかったところ。タイトルマッチもないし、ラインナップが地味すぎたか。
ネオブラは正直飛びぬけた選手がいなかった。去年のショレスみたいに、優勝して即タイトル戦線に絡むようなのは例外としても、勝っても負けてもそれほど差を感じない試合がほとんどだった。元練習生・須貝の快勝は良かった。
反面、本戦2部はハズレなし。特に大阪勢の調子が良かった。特に中村のアップセットには驚いた。
メインはグラップラー同士の対戦で、えてしてお互い警戒してつまらない打撃勝負になったりもするが、期待にたがわぬ寝技勝負が見られたという珍しい例。メインを張った手塚は「パンクラスvsZST」という対立概念をアピールし、立派にパンクラスを守って見せ、試合後には次のタイトルマッチに向けての営業活動まで行い全てにおいて完璧。敗れた清水ももっと他のランカーとの試合が見てみたい。