格闘技徒然草

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★UFC on FOX04:第2試合・マニー・ガンバーリャン vs. 小見川道大

フェザー級
ガンバーリャンのバックボーンは極真空手と柔道。柔道ではジュニアオリンピック出場経験もある。もちろん、柔道の実績では国際大会で優勝経験もある小見川が上だが、ガンバーリャンは17歳から総合のトレーニングを開始している。
プレッシャーをかけるガンバーリャン。小見川は様子を見ている。前に出て左がクリーンヒット!ガンバーリャン尻もち!しかしすぐに立つ。フラッシュダウンか。またガンバーリャンがプレッシャーをかけていくが、手が出ない。小見川が左でプレッシャーをかけ始める。スイッチしながら前に出て行って左を入れる。ガンバーリャンタックルも切る。ホーン。
1Rは小見川だが手数の少なさが気になった。案の定、クリーンヒットの数ではガンバーリャンが上。ジャッジがひっくり返らないとも限らない。
また左を入れていく小見川。足払いでのテイクダウンを狙いつつパンチを入れる。ガンバーリャンのタックルを金網を使って耐える。バックに回って投げたガンバーリャンだがすぐに立つ小見川。しかしまた投げるとバックに回る。上を取るガンバーリャン。しかし小見川はそのまま立つ。しつこくしがみついてくるガンバーリャンを切って離れた。やや疲れが見える小見川。棒立ち気味。手も出ない。ホーン。
このラウンドはテイクダウンを奪ったガンバーリャン。前のラウンドのポイントをあっさり失う。もったいない。
セコンド勝村のアドバイス「1Rはわからないけど2Rは取られてる。負けてるから自分から手を出していこう」
足払いを入れながら出て行った小見川だが、右ハイをもらいふらつく!ガンバーリャン追い打ちまだ右ハイ。なんとかしのいだ小見川。攻めるしかないのでパンチを出していく。至近距離で肘・パンチを叩き込む。ガンバーリャン防戦一方。手が下がりガードががら空きになっているが、パンチを出していく小見川。ガンバーリャンにテイクダウンされるが、すぐに金網を使って立つ。小見川ギロチン。抜かれて下になってしまうがすぐまた立つ。ガンバーリャン抱え上げてテイクダウン。小見川はすぐにリカバリ。でも離さないガンバーリャンがまたリフトしてテイクダウン。また立つ小見川。ギロチンに捕らえている小見川。離れた。ガンバーリャンがハイキック。ホーン。
両手を上げるガンバーリャンに対し、小見川は疲労で手を上げる力もないか。3Rは取られた可能性が高い。
29-28×2、30-27でガンバーリャン勝利。やっぱり1Rガンバーリャンに入れているジャッジもいたか。2,3R取られているのでどちらにしても負けだが…。