バンタム級。
この試合もUFC151からのスライド。日本大会の微妙な判定負け後の試合となる水垣。WECから通算でこれが10戦目。現在4勝5敗で、負け勝ちを交互に繰り返している。
相手のホウグランドはUFC1勝1敗。前回は、VTJに参戦するイアン・ラブランドを破っているジャボウィンに完敗。柔術黒帯で、わりと下からの攻めも見せる選手。
水垣がパンチで出て行くとホウグランドはタックル。しかし受け止めて逆にテイクダウン。ホウグランドは下でもいいという感じか。下から十字！危なかったがしのいだ。密着してパウンド。体を起こしてパウンド。いいのが入ってる。ホウグランドの下からの仕掛けも対応できてる。強いパウンド！ラッシュ！強烈な鉄槌連打！ホウグランド、下から肩固め。外した。またパウンド・肘。ホーン。1Rは水垣。
水垣、今日はパウンドが強烈。
2R。タックルに来たホウグランド。受け止めてまた逆にテイクダウン。そしてまたパウンドを落とす水垣。金網を蹴って亀になったホウグランドのバックにつく水垣。ホウグランド正対してまたガード。ブレイクがかかる。水垣の左フックがヒット。タックルに入ったホウグランドは切られると引き込みでガードに。水垣パウンド。ホーン。2Rも水垣。
右のパンチでぐらつかせた水垣だが、はじめてホウグランドのタックルでテイクダウンされる。しかしすぐに立った。ホウグランドは引き込み。水垣パウンド。離れてスタンド。組むとホウグランドはすぐ下に。ハーフから肘。ブレイク。ホウグランドまたタックル→引き込み。ホウグランド肘でカット。ホウグランドしがみついたままホーン。
これはさすがに3者フルマークだろう。
30-25、30-27、30-27で水垣勝利。2Rも10-8って、これはこれでちょっと。
歓喜で泣きじゃくる水垣。
