ライト級。
TUF15に参加したジュリーは、チーム・クルーズに3位でピックされたが、トーナメントは一回戦で準優勝したアル・イアキンタと対戦し判定負け。フィナーレ大会に出場のチャンスをもらい、クリス・サンダースに1Rギロチンで勝利している。公式戦ではデビュー以来1R勝利の記録を続けている。
MJことマイケル・ジョンソンも同じTUFっ子で、TUF12のファイナリスト（ジョナサン・ブルッキンズに決勝で判定負け）。ポール・サスの足関で一本負けしたこともあるが、現在は3連勝中。
打撃戦からジュリーがタックルでテイクダウン。ハーフ。残った足を抜いてマウント。がぶって立とうとしたMJのバックを伺うがハーフに。ハーフで背を向けたMJにパウンド＆ヒジ連打！潜ろうとするがそこにまたヒジ。残り1分。キムラ狙いからパスしてサイドについたジュリーが脇腹に膝。マウント！背を向けたMJにパウンド連打からチョークへ。しかし時間がなくホーン。1Rはジュリー。
ジュリーにとっては公式戦で初めての2R突入。打撃戦から蹴りをキャッチしたジュリーがまたテイクダウン。MJはクロスガード。ジュリーは疲れたのか、今度はパスを狙わず密着したままパウンドやヒジで削る。MJもディフェンスのみで立てないまま時間が進んでいく。ホーン。2Rもジュリー。
3R。逆転を狙ったMJがようやく積極的に打撃で出ていく。ボディへの膝をキャッチされたMJ。テイクダウンを耐えていたが、結局倒され下に。ハーフから簡単にパス。ハーフに戻すもまたヒジをもらう。絡んでいる片足を抜く攻防で時間が過ぎていく。残り10秒でようやく立ち上がったMJ。ギロチンに入るがタイムアップ。
さすがにUFCレベルだと1R一本勝ちは奪えなかったが、3連勝中のMJをグラウンドで圧倒。MJがちょっとリカバリが下手すぎという気もしたが。
判定ともフルマークでジュリー勝利。
