格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC155:第10試合・ティム・ボッシュ vs. コスタ・フィリッポゥ

ミドル級。
岡見に勝ったボッシュ vs. 福田に勝ったフィリッポゥ。当初はボッシュ vs. クリス・ワイドマンだったが、ワイドマン負傷欠場。代役となったフィリッポゥはワイドマンのトレーニングパートナーでもある。
D-1レスラーのボッシュに対し、フィリッポゥはボクサー。ともに現在4連勝中。
パンチで前に出て、組み付いて金網に押し付けるボッシュ。フィリッポゥは堪える。テイクダウンするがフィリッポゥはガード。早めのブレイクがかけられる。メインカードになって膠着し合いが続いているのにレフェリーが影響されているのか。ラウンド終盤にボッシュの前蹴りでバランスを崩して下になるフィリッポゥ。1R終了。
2R。ボッシュは正面からタックルに入るが読まれている。パンチからタックルに行ったボッシュだが、フィリッポゥの手がサミングになりブレイク。再開。ボッシュ、何度もタックルに行くが読まれている。倒せないと見ると引き込み。フィリッポゥはハーフからパウンドで削っていく。鉄槌・パウンド。ボッシュはディフェンスで精一杯。ホーン。2Rはフィリッポゥ。
ボッシュは1Rに右拳を痛めた模様。右のパンチが出せない。スタンドでまったくテイクダウンをとれる気配のないタックル→切られるの繰り返し。額をカットして出血がひどい。タックル失敗し引き込んだボッシュにフィリッポゥが鉄槌・パウンド。反撃できないボッシュを見てレフェリーストップ。
ボッシュは2Rのサミングで目がちゃんと見えないのも影響していたかもしれない。岡見・ロンバートを連覇したボッシュだが、敗戦でタイトル戦線からは脱落。