ヘビー級。
IFLで活躍し、2009年にアフリクションからの契約移管でUFC参戦を果たしたロズウェルは、年1試合ペースで'09年負け、'10年勝ち、'11年負け、'12年勝ちで2勝2敗。前回はブレンダン・シャウブにKO勝ちしている。一方のゴンザガは、2010年にそのシャウブに判定負けして一度は引退を表明したが、ローカルで復帰すると、昨年のUFC142で負傷選手の代役出場として再契約を果たす。その試合は勝利したものの、その後は自身の怪我や対戦相手の欠場などで決まった試合の消滅が続き、これが1年ぶりの試合。
アメリカでも「ミルコをKOした選手」と紹介されるゴンザガ。MMA史上に残るアップセットだったので当然か。
シングルレッグに入ったゴンザガ。テイクダウンするがすぐに立つロズウェル。しかしまたテイクダウンしバックを伺う。また立ち上がるロズウェル。金網膠着でブレイク。打撃戦からダブルレッグに入ったゴンザガだが正面過ぎて切られる。パンチで出ていくロズウェル。顔面に貰うが組み付いて凌いだ。ホーン。
もっさりした打撃戦。ゴンザガのパンチが入ってちょっとぐらつくロズウェル。ゴンザガはギロチンへ。そのまま引き込んで絞めるとロズウェルタップ。
ゴンザガ、これで2連勝だが、再びヘビー級タイトル戦まで辿り着くのは厳しいか。
