ライトヘビー級。
強烈な打撃でUFC5戦4勝3KOのテフナ。1敗の相手はアレクサンダー・グスタフソン。前回もジョーイ・ベルトランを打撃で圧倒していたが、攻め疲れで判定勝ち。
ジモーは糸東流空手二段。UFCデビュー戦ではわずか7秒でアンソニー・ペロッシュをパンチでKO。KO・オブ・ザ・ナイトを受賞した。デビュー戦で敗れて以来、17連勝中。
セコンドとスーツ＆グラサンで須藤元気リスペクトチックなダンス入場を見せるテフナ。オーストラリア vs. カナダで、この試合は選手コールにブーイングなし。どちらかと言えばテフナに歓声が。
いきなり組みついたテフナ。ダブルアンダーフックで金網に押しこむ。動きなくブレイク。ジモーの左ハイでテフナダウン！猛烈なパウンド連打！ディフェンスしているテフナだが削られていく。目尻をカット。なんとかガードで一息つくテフナ。金網を使って立つ。ギロチンを仕掛けるが、外されまた下になってしまう。十字を仕掛けるが外されてパスされる。ジモー、ハーフから削る。フルガードに戻すテフナ。残り1分。密着したままパウンド＆ヒジ。テフナも下からヒジを打つ。ジモーは攻め疲れたか、ちょっと上で休んでいる。ホーン。
1Rはジモー。ジャッジによっては10-8をつける内容。
打撃戦から組みついたテフナがテイクダウンを狙う。ジモー堪える。逆にテイクダウンを狙ったが、テフナがダブルアンダーフックからテイクダウン成功。サイドについてる。下になったジモー。テフナは横四方で固めてからマウントへ。ハーフにして潜ろうとしたジモーだが潰されヒジをもらう。さらに強烈なパウンド！ジモーは防戦一方。残り30秒。ホーン。
2Rはテフナが逆襲。ジモー、予想通りというか下になったら劣勢のまま挽回できず。
3R。テフナのタックルを凌いだジモー。金網に押し付けるが、テフナが投げてテイクダウン。パウンドで削る。金網際だが逃げられずパウンドをもらうジモー。さらにヒジ連打。タイムアップ。
29-28×2、29-27でテフナ勝利。
両者ストライカーなのでスタンドでの打撃戦になるかと思ったが、序盤にダウンしたテフナがテイクダウンに切り替えると、ジモーが対応できずに形勢逆転。総合力の差が出た。
