バンタム級暫定王座タイトルマッチ。
挑戦者のマイケル・マクドが勝てば、ジョン・ジョーンズの記録を破りUFC史上最年少での王座獲得となる（22歳1ヶ月）。WEC・UFC5戦全勝。対する王者バラォンは6戦全勝。こちらもまだ25歳。
思ったより時間が押してる。判定になれば8時は超えそう。
身長ではマクド、体の厚みではバラォンが上回る。
いきなりスピンキックを放つバラォン。タックル！切れないマクド。下に。すでにサイドに付いている。しかしフルガードに戻したマクド。下からバラォンの右腕をかんぬきにして、抜いた所を蹴り離して立つ。打撃戦。マクドのパンチがヒット。バラォンまたタックルに入るが切られる。パンチで出たマクドがクリンチからフック連打。一瞬バランスを崩しかけたバラォンだが、組み付くとテイクダウンを狙いつつ顔面にパンチ連打のお返し。そしてテイクダウン成功。サイドからマウントを狙ったが、マクドはガードに戻す。下から腕を固めて攻めさせないマクド。ホーン。
1Rは僅差のラウンド。2度テイクダウンを奪ったバラォンに入れるが、あまり差はない。Sherdogは2者バラォン、1者マクド。
2R。アップライトに構えるバラォンに飛び込んでパンチをヒットさせるマクド。バラォンのタックルは潰すマクド。押しこんでテイクダウンを奪われるがマクドはすぐリカバリー。蹴り離してスタンドへ。飛び込んでパンチが交錯。お互い手数は少ないが、距離が詰まると激しく打ち合う。バラォンの前蹴りがマクドの顔面にヒット。バックキックを放つが空振り。ホーン。
このラウンドはさらに僅差。パンチのヒット数の差でマクドか？Sherdogは3者バラォン。
組み付いてテイクダウンを奪うバラォンだが、ニーオンからマウントを狙った瞬間にリバーサルして立ち上がるマクド。打撃戦。バラォンの右がヒット。バラォンのバックキックが顔面を捕らえる！マクド鼻血。ホーン。
このラウンドはバラォン。
4R。バラォンのタックルを切るマクド。バラォンも意識を散らすために出している感じで、倒せなくても焦っている様子はない。激しいパンチの交錯の合間にもタックルを狙うバラォンだが、これも切るマクド。パンチで飛び込んだマクドに組みついたバラォン。投げで凌ごうとしたが投げられずにバックをとられる。亀になったマクド。バックマウントからマウントに移行したバラォンは肩固め！親指を立てて決まっていないとアピールしたマクドだが、しばらくしてタップ。バラォン防衛！
序盤は互角だったが徐々に差が付いていった感じ。
