フェザー級ランカー対決。
3試合連続KO勝利中のスワンソン。24歳のポイエーは、UFC・WEC通算6勝2敗。昨年はジョン・チャンソンに完敗したが、その試合はファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。
コール時のテロップにもランキングが表示されている。スワンソン6位、ポイエー7位。
打撃戦。スワンソンの強烈な右フック。ガードの上。声を上げながらパンチを打ち込んでいく。ポイエーはタックルを合わせるが、堪えて切るスワンソン。ポイエーはローを蹴りこんでいく。ハイキックを放ったスワンソンにポイエーはまたタックル。ケージで堪えるスワンソン。離れた。スワンソンのパンチがヒットしてぐらついたポイエー。ラッシュ。凌いだポイエーはスワンソンのローを掬ってテイクダウン。インサイドからパウンドを入れる。スワンソン立ち上がり離れた。ホーン。
1Rはスワンソン。
常に全力でパンチを打ち込んでいくスワンソン。ポイエーの左ミドルが入り、一瞬動きが止まる。ポイエーまたタックル。堪えてヒジを入れるスワンソン。離れた。スワンソン、右ボディ・右ハイ・アッパーをヒット。バックブローを放つがかいくぐったポイエーがテイクダウン成功。スワンソンはオモプラッタに捕らえる。腕を固めるとそのまま立ち上がり脱出。またタックルに入るポイエー。スワンソンは金網を使ってディフェンス。切った。ホーン。
2Rもスワンソンか。
パンチからタックルに入るポイエーだがスワンソンディフェンス。しかしポイエーが離れ際に放ったパンチがヒット。スワンソン守勢に回る。凌いだが、ポイエーのジャブが顔面を捕らえる。すると今度はスワンソンがタックルに入りテイクダウン。インサイドからヒジ。ポイエーを後転させて亀にするとバックマウント。チョーク狙い。前に落とそうとしたポイエーだが、スワンソンがマウント奪取。金網を使って立つポイエー。残り1分。スワンソン、首投げでテイクダウンしすぐマウントへ。バックに回る。バックから腕十字を狙う。外したポイエーがジャンピングパウンド。それを三角に捕らえようとした所でホーン。
29-28、30-27×2でスワンソン勝利。連続KOは途絶えたが、終始優勢で4連勝。行列ができる階級のフェザーだけに、挑戦権が回ってくるまでにはまだ試合を挟む必要があるが。
