ミドル級。
前回、勝てばアンデウソンの王座に挑戦と明言されていた試合でヴィトーに2RKO負けしたビスピンと、上位グループ入りを岡見に止められたベルチャーの対戦。ビスピンが勝てば岡見との対戦もあるかもしれない。
ベルチャーの足のテーピングが外されている。オフィシャルのサインはしてあるが…。
まずは打撃戦。ミドルを蹴っていくベルチャー。会場はUSAコール。ビスピンのワンツーがヒット。プレッシャーをかけていく。ベルチャーも打ち返すがヒット数ではビスピン。ローをキャッチしてワンツー。ベルチャーもポイントを取り戻すために出てくるが足を払ってバランスを崩す。ホーン。
1Rはビスピン。ダメージはないがパンチのヒット数で差がある。
2R。1R同様手数を出していくビスピン。ベルチャーも出て行くがパンチを貰う。連打が増えてきた。3連打から左ハイ。ベルチャーも終盤出てきたがヒット数では圧倒的な差。ホーン。
2Rもビスピン。
前戦の岡見戦に続き、序盤2Rを失って判定勝ちはないベルチャー。パンチで出て行くが、ビスピンいなしてカウンター。強烈な右！左ハイもヒット。ベルチャーもけっこうもらっているように見えるがタフ。ビスピンの右が連続で入る。そろそろベルチャー効いてきたか。タックルも切られる。パンチを放ったビスピンだがベルチャーが目を押さえて倒れこむ。これはサミング。レフェリーのハーブ・ディーンが一時中断。
また試合ストップ。この試合も偶発的な販促による戦闘不能で判定か。
30-27×2、29-28でビスピン勝利。
完勝だが結末がちょっと残念。
