格闘技徒然草

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★UFC160:第6試合・デニス・バミューデス vs. マックス・ホロウェイ

フェザー級
TUF14ファイナリストのバミューデス。TUF後は3連勝で、前回はマット・グライスに1Rでダウンを奪われたが、3Rに猛攻して逆転勝ち。ファイト・オブ・ザ・イヤーの有力候補とも言われる熱戦を制している。バックボーンはレスリングでD-1レスラー。
UFC最年少21歳のホロウェイ。デビュー戦はいきなりダスティン・ポイエーという強豪と当てられ、1Rで完敗したが、その後は3連勝。MMAキャリアもトータルでまだ8戦しかない。ストライカーで、まだグラウンドには穴があるが、体も技もどんどん伸びている。
UFC初戦で敗れた後3連勝という同じ経歴の選手同士。
長身でリーチが長いホロウェイに対し、バミューデスは飛び込んでパンチを叩きこむ。タックルに変化。金網を使って耐えたホロウェイ。離れる。スタンドでホロウェイのスピニングバックキックがクリーンヒット!頭を下げていたバミューデスの顔面に入って効いた!すかさず攻めに転じるホロウェイ。バミューデスは組み付いて凌ぐ。離れたが、またボディにソバット。味をしめて連発。頭部にヒット!ホーン。
1Rはホロウェイ。
2R。タックルに来たバミューデスだが、切ってバックに回るホロウェイ。チョークを狙ったが、バミューデスに立たれると離れてハイキック。バミューデス距離を詰められない。ホロウェイはまだスピニングバックキック。左ボディから右フックを叩きこむ。バミューデスは組み付いて押し込むと、密着状態でヒジ。しかし引き剥がされた。ローで突破口を開こうとするバミューデスだが間合いに入れない。タックルでテイクダウン。しかし時間がない。ホロウェイの腕十字は抜いたがホーン。
2Rもホロウェイ。
前に出てミドルを入れていくバミューデス。ホロウェイの蹴りをキャッチしてテイクダウン。金網を使ってた立つホロウェイ。お互いスタンドでボディを打っていく。バミューデスが蹴りをキャッチしてまたテイクダウンしたが、またすぐ立たれた。しかし今度は四つから鯖折りでテイクダウン成功。ガードのバミューデスにパウンド!さらにハーフにしてヒジ。時間がない。パウンドを落とすバミューデス。タイムアップ。
両者勝利をアピールするが、バミューデスは1,2R落としたのはわかっているだろう。
しかし判定割れてバミューデス勝利。2Rバミューデスに入れたか。Sherdogのジャッジは三者とも29-28でホロウェイだが、たしかに2Rは際どかった。