- ファイト・オブ・ザ・ナイト：サム・スタウト vs. ジェームス・クラウス
- サブミッション・オブ・ザ・ナイト：ジェームス・クラウス
- KO・オブ・ザ・ナイト：ショーン・ジョーダン
代打でUFCデビューのジェームス・クラウスがダブル受賞で10万ドルゲット。
メインはエヴァンスが僅差の接戦を制して復活。ただ、再びJJのタイトルに挑戦するにはこれから実績を重ねて行かないとまだ期待が持てない。一方のダンヘンは2試合続けてスプリット判定で敗れる。今回も評価を下げるものではなかったが、これでまたタイトル戦線からは大きく後退。2回勝てばまたタイトル挑戦できる位置ではあるが、年内はグスタフソンの挑戦が最後だろうし、来年以降だとさすがに年齢的に厳しい。JJとは差があるのはわかるが、それは他の選手も同じなんだし、元気なうちに対戦が見たかったところ。
セミでは緊急参戦したネルソンが敗退。しかし準備不足というよりミオシッチが強かった。シュトゥルーフには止められたが、他のランカーを十分食える存在。
主要カードが2つも消滅・延期になった上に、判定がUFC史上最多の9つ。メインのように判定でも面白い試合はあるが、どうしようもない内容の試合も多かった。未だに欠場問題が解決しないUFC。初進出のマニトバ州ウィニペグの観客の盛り上がりが救いだった。
