ライトヘビー級。メインだが繰り上がりのため3Rマッチ。
JJに敗れた後、ホジェリオにも敗れ連敗のエヴァンス。対するダンヘンはショーグン戦でファイト・オブ・ザ・イヤーの激闘の末勝利したが、タイトルマッチは直前で欠場。イベント自体が中止になる事態を引き起こした。再挑戦のチャンスは与えられず、LYOTOと対戦。LYOTOペースの試合の中、ダンヘンも互角に渡り合ったが判定負け。
お互い距離を取って警戒。激しく状態を動かすエヴァンスに対し、動きが少ないダンヘン。飛び込んだエヴァンス。タックルに切り替え。かわしてパンチを入れるダンヘンだがまた距離を取るエヴァンス。ダンヘンは右の一発狙い。エヴァンス飛び込んでラッシュ。ダンヘンの反撃の前にすぐ距離を取る。今度はダンヘンが出て右のダブル。これも距離をとってかわした。エヴァンスタックル。切られたが金網に押しこむ。ダブルレッグに切り替えたが切られる距離を取るダンヘン。また組み付いたエヴァンス。離れ際にパンチ。今度はダンヘンがタックル→離れ際にパンチ。ジャブの相打ちでエヴァンスダウン！ダンヘン、大振りの右でとどめを刺しに来た。打ち返して凌ぐエヴァンス。落ち着いた。見合い。ホーン。
1Rはダンヘン。ダウンを奪ったジャブの後の追い打ちはちょっと慌てたか。しかし入っていればKOだった。
2R。エヴァンスタックルでテイクダウン。すぐ立ったダンヘンだがバックを取っているエヴァンス。しかしダンヘンは正対に成功。押し込んでいくエヴァンス。離れ際にパンチ。パンチからタックルに切り替えたがダンヘンのパンチが入り動きが止まる。ダンヘンの追い打ちはヒットせず。押し込んでいくエヴァンス。離れ際にパンチ。スタンドでプレッシャーをかける。またフェイントでタックルに入ったが止められた。投げを狙うもこらえるダンヘン。残り45秒。パンチからタックルに入ったエヴァンス。ヒジで引き剥がしたダンヘン。前に出たが距離をとられる。ホーン。
このラウンドは僅差だが手数と積極性でエヴァンスか。Sherdogはダンヘン2、エヴァンス1で割れてる。
3R。前に出てラッシュをかけるエヴァンス。ちょっとバランスを崩し一瞬膝をついたダンヘン。ダンヘンちょっと消耗したか。スピードが落ちてる。自分からは手を出さない。エヴァンスシングルレッグ。金網まで移動してこらえたダンヘン。押しこむエヴァンス。離れ際にパンチを入れてまたタックル。しかし止められる。また離れ際パンチ。そしてまた押し込み。シングル。耐えたダンヘンだが細かいパンチを入れていくエヴァンス。残り10秒。ダンヘン最後の右オーバーハンドだが空振り。タイムアップ。
3Rはエヴァンス。2Rがどう見られるか。
29-28ヘンドー、29-28エヴァンス、29-28エヴァンスでエヴァンススプリット判定勝利。2Rはどちらに入っても良かった。
