女子バンタム級。UFCデビュー戦同士。今大会はUFCで初めて女子戦が2試合ある。
キャリアわずか5戦のランデミー。前回は昨年8月のStrikeforceでHIROKOと対戦し、3R判定勝ちしてる。ランキング10位。
ケッジーも前戦はStrikeforce。すでにUFCデビューしているミーシャ・テイト、アレクシス・デービスに連敗している。こちらはキャリア10年目で27戦16勝11敗のベテラン。現ランキング8位。
アンデウソンを彷彿させるムエタイの構えのランデミー。しかしパンチを貰ってバランスを崩す。すかさず組み付いたケッジー。金網に押し込む。体を入れ替えたランデミーがボディに膝を入れていく。その展開が続き大ブーイング。ブーイングに反応したかのようなレフェリーのブレイク。ミドルを入れたランデミー。ケッジーがキャッチするが、片足で堪えるとパンチを返す。また金網際に。ボディへ膝を入れていく。けっこう効果的。突き放したケッジー。ホーン。
1Rはランデミー。
2R。打撃戦。ランデミーの右ストレートがヒット。ケッジーは右ハイからワンツーをヒット。シングルレッグで倒したケッジー。ハーフで押さえ込む。キックボクサーのランデミー、下になると抱えているだけ。しかしケッジーもただ押さえ込んでいるだけで攻撃がない。ひたすら抱えるランデミー。ケッジーは細かいパウンド。ホーン。
2Rはケッジー。
3R。スタンドで組み付いたケッジー。テイクダウンを狙ったがランデミーが金網に押し付けるとボディに膝を入れる展開に。さらに顔面に膝。バランスを崩して倒れたケッジーだがランデミーは追い打ちはかけずに立たせる。スタンドでの打撃戦。ランデミーの右がヒット。ソバットを放つケッジーだが空振り。前に出てパンチを打ち込むランデミー。残り1分。ランデミーのローをキャッチしてテイクダウンしたケッジー。ランデミーはすかさずガードを取ると下から殴る。下からヒジを打ち込んでいく。ケッジーもパウンドを落とすが手数で負けてる。ホーン。
3Rはランデミーか。
判定割れた。30-27、28-29、29-28のスリットでランデミー勝利。フルマークでランデミーに入れたジャッジは謎。打撃はハイレベルだが下になった時の対応にまだ穴がある。
