ミドル級。
スミスはStrikeforceからの移籍初戦。今年1月のラスト興行でティム・ケネディにギロチンチョークで一本負け負けしている。
チーム・クエストのハーマンはTUF3からUFCに参戦しているベテラン。前戦ではUFCからStrikeforceへの天下りでスミスと同じくStrikeforce最終戦に出場。ジャカレイと対戦するも、1Rキムラで一本負けした。
パンチを打ち込むハーマンだが組み止めたスミスが金網に押し付けて打撃を入れていく。離れるとパンチで出て行くスミスだが、ハーマンのカウンターをもらいぐらついた。攻めに転じるハーマン。しかし今度はスミスのカウンターがヒット。ちょっと効いたか。しかしスミスも効いていて攻め込めない。再びハーマンが出る。アッパーがヒット。スミスのタックルを切ると首相撲にとらえて膝。さらにダンヘン直伝クリンチアッパー。ホーン。
1Rはハーマン。
2Rハイキックをヒットさせたハーマン。がぶりの状態でパンチを打ち込むが、立ち上がったスミスが膝をヒットさせる。お互いダメージのためか攻めが緩慢かつ単発。それでも出て行くのはハーマン。首相撲から膝。さらに金網に押し付けるとクリンチアッパー。残り30秒でテイクダウンしたハーマン。サイドに付いているが攻めがないままホーン。
2Rもハーマン。
3R。パンチを打ち込むスミスにハーマンがタックル。スミスは苦し紛れのギロチンを狙ったが外され押さえこまれる。ハーフから肩固めを狙うハーマン。外して立ったスミスだが両手を膝についてお疲れポーズ。ハーマンがパンチで出る。タックルは切ったスミスだが、ハーマンが金網に押し付けるとクリンチからパンチを入れる。離れて最後のパンチの打ち合い。お互いパンチがヒットするがタイムアップ。
30-27スミス、30-27ハーマン、29-28ハーマンのスプリットでハーマン勝利。今日はジャッジが不安定。お互い相打ちでパンチが入っていたからどちらに入ってもおかしくないラウンドはあったが、ここまで割れるのは珍しい。
