格闘技徒然草

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★UFC164:第5試合・パスカル・クラウス vs. イム・ヒョンギュ

ウェルター級。
パスカル・“パンツァー”・クラウスは14歳からボクシングを始め、学生時代に2度ドイツ王者になっている。その後はレスリングを学び、MMAデビュー後には柔術のトレーニングも初め、デビュー以来9戦全てを一本・KOで勝利してケージ・ウォーリャーズウェルター級王者に。しかしUFCデビュー戦で初めて判定まで持ち込まれると、2戦目でジョン・ハザウェイに総合初黒星。前戦はマイク・スタンプをパンチで圧倒して判定勝ち。
3月の日本大会でデビューしたヒョンギュはDEEPやHEATでの試合経験もあり、その後はグァムのPXCに参戦すると4試合連続1RKO勝利でウェルター級タイトルを獲得。日本大会では元ジャングルファイトミドル級王者のマルセロ・ギマラエスに2RKOでデビュー戦勝利。
打撃戦。ヒョンギュもギョンホと同じくパンチを貰ってもひるまずに打ち合う。しかしヒットしているのはクラウス。ケリをキャッチしてパンチでこかしたヒョンギュは飛び込みパウンド。しかし立たれる。パンチが交錯し相打ちとなるが、一瞬遅れてクラウスダウン!立ったクラウスだが足元がふらついている。ヒョンギュラッシュ!クラウスのパンチを貰いながらも撃ちあっていき、テンカオを顔面にヒットさせてダウンを奪うとパウンド!レフェリーストップ!
2試合連続KO勝利。パンチを貰いながらも強気に打ち合っていったのが功を奏した。