格闘技徒然草

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★UFC164:第7試合・ジェイミー・ヴァーナー vs. グレイソン・チバウ

ライト級。
元WEC王者ヴァーナー。UFC復帰戦でのバルボーザKOはSherdogの選ぶ2012年アップセット・オブ・ザイヤー、続くローゾン戦は敗れたがWorld MMA Awardsでファイト・オブ・ザ・イヤー。しかし前回のギラード戦では打ち合いではなくテイクダウンで手堅く判定勝ち。
チバウは太い腕からのパンチとテイクダウンが武器。最近4戦は2勝2敗だが、2敗とも僅差の判定。
ランキング目前で足踏みしている者同士。
プレッシャーを掛けるチバウ。ヴァーナーの飛び込んでのパンチがヒットするとチバウは飛び膝でお返しするが空振り。待ちのチバウに対し入っていけないヴァーナー。見合いが続く。テイクダウンしたチバウ。ヴァーナーは金網まで移動して立つがまだバックに付いているチバウ。その体勢のままホーン。
1Rはチバウ。
2R。飛びついてギロチンに捕らえたヴァーナーだが首を抜かれて下に。チバウのハーフ。マウント!うつ伏せのヴァーナーの体を伸ばしてチョーク。仰向けに戻って外すヴァーナーだがまだマウント。またうつ伏せになりバックマウント。体を伸ばされると仰向けに戻る。チバウマウントのままホーン。
2Rもチバウ。ヴァーナー、今日はまだいいところがない。
3R。逆転を狙ってパンチでつっこむヴァーナー。リードしているチバウはスタンドで出て行かない。タックルに入りテイクダウン。バックに回るがヴァーナーは立つと振りほどいて離れる。強烈なボディを入れるヴァーナー。パンチからタックルに入るが受け止められる。チバウちょっと疲れたか。パンチからのタックルでヴァーナーようやくテイクダウン成功。ヒジ・パウンドで削る。ガス欠気味のチバウは耐えるだけ。しがみついてホールド。インサイドからパウンドを落としていくがダメージは与えられないヴァーナー。ホーンと同時に両手を上げるヴァーナーだが…。
29-28チバウ、29-27ヴァーナー、29-28チバウのスプリットでチバウ勝利。
29-27ヴァーナーは3Rヴァーナーに2ポイントつけた上に1Rをヴァーナーにつけたのか。普通に29-28チバウだと思った。