格闘技徒然草

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★UFC164:第8試合・エリック・コク vs. ダスティン・ポイエー

フェザー級
昨年7月にジョゼ・アルドのタイトルへの挑戦が予定されていたコクだが、アルドの負傷で10月に延期。ところが10月は自身の負傷でタイトル挑戦は消滅してしまった。2012年は試合なしに終わった上、今年1月の復帰戦ではリカルド・ラマスに破れ、タイトル戦線から後退し、ランキングも10位まで落ちてしまった。メインでタイトル挑戦するアンソニー・ペティスとは同門。
ポイエーはランキング7位。昨年のジョン・チャンソン戦はファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれたものの、内容では完敗だった。ボクサーだが極めも強い選手。
ともにまだ24歳。
ポイエーのパンチが入りバランスを崩したコク。効いたか。パウンドを落とすポイエーだがコクが三角に捕らえる。かなり深い。抜いた。もう一度三角に入るが、抜いて立つポイエー。コク、すぐに組み付いて金網に押し込む。体を入れ替えて逆にテイクダウンを狙ったポイエーだが、こちらもテイクダウンを奪えず離れる。スタンドでポイエーの右がビッグヒットし、コク仰向けにダウン!ポイエーパウンド・ヒジ。残り1分。立ったコクだが足元がふらついてまた倒れる。ハーフからダースチョーク。決まらずホーン。
1Rはポイエー。
2R。パンチで出て行くポイエー。もらいながらも応戦するコク。組み付いたが払い腰でテイクダウンするポイエー。バックマウントからチョーク。フェイスロック気味。コクが仰向けになり外れる。金網を使って立ったコク。離れた。またパンチを入れるポイエー。四つ組みでタイムアップ。
2Rもポイエー。ダメージがありそうなコクだが逆転への余力はあるか。
3R。手数を増やすコクだがポイエーは組み付いて押し込む。ポイエー下に。引き込み気味?ポイエーもちょっと疲れているのか。パスを狙うコク。インサイドからヒジを落とす。ポイエー亀に。バックマウント。残り1分。チョークはディフェンスするポイエー。時間が過ぎていく。タイムアップ。
3Rはコクだが…。
29-28、29-27×2でポイエー勝利。
最後はちょっと疲れたが、計算の上の逃げ切りか。