格闘技徒然草

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★UFC165:第5試合・ミッチ・ギャグノン vs. ダスティン・キムラ

バンタム級
カナダ限定ご当地ファイターギャグノン。勝った試合は全試合チョーク(ギロチン&リアチョーク)による一本勝ちで、ほとんどが1Rでの勝利。一方、負けた試合は3Rまで持ち込まれての敗戦。UFCデビュー戦でも、1Rはパウンドで優勢に攻めていたが、2R以降スタミナ切れで敗退している。
ダスティン・キムラはPXCでガイ・デルモをKOしたハワイアン。前回のUFCデビュー戦ではチコ・ケイムス相手にスタンドレスリングで劣勢だったが、3Rにマウントを奪うとチョークで逆転勝ち。
パンチを打ち込むキムラに対し、ミッチは首相撲から膝を入れる。パンチが入りキムラ鼻血。打撃でやや押され気味のキムラ。ミッチのパンチ連打がヒットするが、キムラも打たれながらも打ち返していく。左ボディ。効いた!が、直後にタックルでテイクダウン。キムラは下から外回しヒールを仕掛けるがクリアされる。ミッチパウンド。立った。ミッチも左ボディを返していく。ボディの撃ち合い。今度はキムラがタックルに入るがミッチギロチン。落ちた!
ミッチ一本勝ち。
キムラ、デルモもKOした左ボディがかなり効いていてチャンスはあったが、逆にボディをもらって不用意にタックルに入ったところにミッチ得意のギロチンに捕まってしまった。もったいない。勝負どころを逃さないミッチはまた1Rチョーク勝利。