格闘技徒然草

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★UFC165:第8試合・マイク・リッチ vs. マイルス・ジュリー

ライト級。
地元カナダでトライスタージム所属のマイク・リッチ。1階級上のウェルターで参加したTUFではコルトン・スミスに敗れて準優勝に終わったが、UFCデビュー戦でライト級に戻すと、オーストラリアTUF準優勝のコリン・フレッチャーからグラウンドでバックを奪い判定勝ちしたものの、倒しに行く気持ちは足りなかった。
マイルスはTUF15では一回戦負けしたものの、UFCではまだ3戦無敗で、公式戦無敗。
両者間合いの外から細かい打撃を打ち合う展開。3分近く経過したところでジュリーがダブルレッグで飛び込み抱え上げてテイクダウン成功。金網を使って立とうとするリッチ。足を掴んで立たせないジュリー。前の試合にも増して地味な展開。離れたが時間がない。ホーン。
差というか展開自体が少なかったが、テイクダウンから押し込んでいたジュリーのラウンドか。
2R。両者アウトボクシング。1R同様の展開。左ミドルを入れるリッチ。それ以外に特筆すべき展開なし。タックルを伺うジュリーだが仕掛けたのは残り30秒。時間がない。ホーン。
2Rも僅差だがミドルのヒットでリッチか。手数自体はジュリーなので微妙だが。
3R。タックルに入ったジュリー。尻餅まで。立とうとするリッチのバックを狙うジュリー。立ったがまたダブルレッグに入るジュリー。上をキープ。バックに回るがリッチ反転して上に。しかしまた足を掴んでテイクダウンしようとするジュリー。ホーン。
3Rは上で支配したジュリーか。会場はブーイング。
29-28、28-29、29-28のスプリットでジュリー勝利。今日は地元びいきのジャッジが1人いる。