格闘技徒然草

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★UFN36:第5試合・フランシスコ・トリナウド vs. ジェシー・ロンソン

ライト級。
ロンソンはUFC165カナダ大会で代役としてデビューしたが判定負け。ストライカーだが組み付かれてテイクダウンされるとリカバリー出来ずにポイントを失った。
一方、ブラジルキック王者の打撃で3勝全てがKO勝利のトリナウドはグラウンドも強い。しかし前回はUFCデビュー戦のピオトル・ホールマン相手に1Rミドルキックでダウンを奪うなど攻勢だったが2Rにスタミナ切れで一本負け。
4試合続けて判定のため、試合進行がかなり巻いてる。入場はキャンセル。
国際戦になって観客も息を吹き返す。
打撃戦。トリナウドが積極的にパンチを打ち込んでいく。ボディに入って効いたロンソンはタックルに。受け止めて首相撲から膝を入れるトリナウド。離れるとまたパンチを入れるトリナウド。ロンソンもパンチを打ち返すがややトリナウド優勢のまま1R終了。
2Rも打撃戦が続く。タックルを狙ったトリナウドだが切られる。ロンソンのバックスピンキックがヒット。金網で四つに。ロンソンが首相撲から膝を入れる。終盤、押し倒したトリナウドだがホーン。
僅差でどっちでもいい感じ。なので地元のトリナウドが取ったかもしれない。
3R。パンチから組み付いたトリナウド。オーバーフックから投げを狙ったロンソンだが投げをすかしてスタンドでバックを取るトリナウド。そのまま太ももに膝を入れていくが正対され離れる。ロンソン出て行って組み付くがトリナウドがダブルレッグからテイクダウン。ホーン。
3Rもそれほど差はないがトリナウドか。
29-28ロンソン、29-28トリナウド、30-27トリナウド。スプリットでトリナウド勝利。
ここまで5試合連続判定。前回に続き判定祭りになってる。