格闘技徒然草

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★UFC170:第4試合・コディ・ギブソン vs. アルジャメイン・スターリング

バンタム級
ブライアン・キャラウェイの代役スターリングとルーカス・マルチンスの代役ギブソンという代役対決。ともにUFC初参戦。
スターリングはD-3でオールアメリカンを2度獲得しているレスラー。レスリング時代のチームメイトがジョン・ジョーンズで、JJの活躍を見てMMAを始めた。24歳で8戦全勝。得意技のチョークでの勝利が4つある。
ギブソンも大学時代はレスリングを行っていて、ジュニアカレッジで2度のオールアメリカン。総合戦績は11勝3敗。
メインカードの煽りが流れている。コーミエ vs. カミンズもセミ扱いなので両者のインタビューや練習風景などでしっかり煽ってる。
蹴り合い。シングルレッグに入ったギブソン。片足でこらえてパンチで引き剥がしたスターリングだが、再度のタックルでテイクダウン。すぐに金網際まで移動して立った。バックを取るギブソン。後ろからハイキックを放ったが空振り。今度はスターリングがタックルからバックを奪う。ギブソンはローリングして脱出を狙ったが上を取ったのはスターリング。がぶりになるが立ったギブソン。クリンチアッパー。左フックに合わせて組み付いたスターリングがテイクダウンを狙ったが倒せず。押し込んでパンチを入れる。ホーン。
1Rは打撃の手数でスターリングか。
2R。両者アグレッシブに打ち合い。組むと首相撲からバックに回るギブソン。テイクダウン狙い。差し替えしたスターリングだが外掛けで倒される。がぶりの体勢から立ったが足を掬われまた下に。立とうとしたスターリングのバックに回るギブソンだが、正対に戻される。クリンチからパンチを打ち込むスターリング。離れた。バックヒジを狙ったスターリングだがギブソンに組み付かれ倒される。飛びついてバックをねらたギブソンだがまた正対に戻される。今度はスターリングがテイクダウンを狙うとギブソンはギロチン。立ち上がって外したスターリング。2R終了。
2Rはギブソン
3R。スターリングがダブルレッグでテイクダウン成功。潜りを狙うギブソンにダースチョーク。ワールドへ。またダース。ホールドしているが浅いか。立たれて外される。パンチを打ち込むギブソン。バランスを崩して膝をついたスターリングにギロチンを狙ったがスッポ抜けた。上になったスターリング。ハーフからボディにパンチ。ギブソンが亀になるとバックマウントへ。後ろから殴るスターリング。チョークを狙う。防いでいるギブソンだが時間がない。パンチから最後にまたチョークに入ったがホーン。
3Rはスターリング。
三者29-28でスターリング勝利。ギブソン、3Rにギロチンを狙いに行ったが、仕掛けが雑で下になってしまい自滅した。しかし久々に面白い前座試合だった。