155ポンド（70.3kg）契約。
前回VTJ3rdで星野大介から一本勝ちした小谷。小山は昨年9月に弘中のタイトルに挑戦し敗れた後、12月に粕谷優介と対戦したがドロー。試合後、小谷が弘中戦をアピールした。
組み付いた児山。押し込むが入れ替えてヒジを入れた小谷。離れた。また組んで押し込む児山。金網際で入れ替え合う。シングルに切り替えた児山だがヒジで耐える小谷。ブレイク。小谷タックル。切った児山。また押し込む。四つからケージ際で入れ替え合戦。本場のレフェリーが本場のブレイク。また組み付いた児山はシングルへ。小谷ギロチンで引き込みながら上になる。マウント！ホーン。
ほぼ差がなかっただけに、最後の攻防で小谷が取ったか。
2R。また押し込む児山。入れ替え合戦。外掛けテイクダウンを狙った小谷。児山バランスを崩したが背を向けて耐えた。正対。シングルに。倒せない。またブレイク。児山左を一発ヒットさせるがすぐまた組み付いてしまう。ダブルアンダーフック。金網でテイクダウンをこらえる小谷。またブレイク。小手から内股を狙った小谷。凌がれたが腕十字へ。しかし腕を脱いて上を取った児山。残り40病。細かいパンチを入れる。下から仕掛けを狙った小谷だが早めに対応した児山。ホーン。
このラウンドもほぼ差がないので、終盤の攻防の差だけで児山のラウンドか。
3R。押し込んだ児山がまたシングル。倒せない。小谷が耐えながらパンチを入れる。膠着ブレイク。パンチで出た小谷。ヒットしたが組むと児山押し込み。またブレイク。小谷タックル。切られてすぐ引き込んで三角を狙ったが外した児山。残り2分。児山レイ＆プレイ。レフェリーブレイク。これは小谷助かった。児山タックル。倒しかけたがまたこらえてる。小谷ニンジャチョークを狙ったが決まらず。また押し込む児山。タイムアップ。
ずっとケージ際の攻防ばかりが続いた。3Rはいったいどうジャッジされるのか。
判定で小谷勝利。29-28×3。3Rをどう見るかだが、攻防がなかったのでジャッジが難しい。
小谷マイク「しょっぱい試合ですみません。俺の潜在能力はこんなもんじゃないんで。次は本物のチャンピオンとやらせてください」
金網膠着がずっと続いてどちらもそれを打破しようとしなかったのがいただけない。どっちも勝っていると思ったのかもしれないが。
