格闘技徒然草

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★ONE FC14:第5試合・BJ vs. アンドリュー・レオーネ

フライ級だったがレオーネが2kg以上オーバーして契約体重に。BJ陣営は当日計量を要求したものの、レオーネ側が無理だと拒否。体重オーバーしておいてしっかりリバウンドしての登場。バックボーンはレスリング。RoadFCではUFC入りしたカン・ギョンホに敗れている。
さすがにでかいレオーネ。パンチで出たBJだがレオーネがラッシュ。頭を下げて組み付こうとしたが、レオーネに首を抱えられコントロールされると下に。レオーネがハーフで押さえ込む。ヒジで削っていく。下から逃れられないBJだったが島田ブレイクに救われる。スタンドで前に出ていったBJはレオーネを押し倒すと上に。レオーネのガード。下からホールドして耐えている。ゴング。
1Rはややレオーネ優勢。減量によるスタミナ切れはどうか。
パンチを打ち込むBJ。レオーネのタックルを受け止めると四点膝を打ち込むが、レオーネは押し込んでテイクダウンして上に。レオーネが削っていく。パスしてサイドに。サイドから頭部に膝を入れていく。さらに脇腹にも膝。うつ伏せになって立とうとしたが首を抱えられて寝かされる。そのまま膝を打ち込むレオーネ。ようやく立ったBJだが残り30秒。タックルを狙うが1R同様首を抱えてコントロールしたレオーネ。2R終了。
ここまでレオーネ優勢。
パンチで倒しに行ったBJだがレオーネが両足をたたんでテイクダウン。バックに回る。バックマウントを奪取すると仰向けになりチョーク狙い。反転したいBJだがさせないレオーネ。上に回る。金網を使って立ったBJ。しかしダブルアンダーフックから押し倒したレオーネ。一本超えてハーフに。パス成功。残り1分。BJ動けない。レオーネの押え込みが固い。残り10秒で亀のBJに腕十字を仕掛ける。BJ腕を抜いたがタイムアップ。
判定3-0でレオーネ。パワーだけでなく上手さもあったレオーネだが、やはり体重オーバーした選手の勝ちはすっきりしない。