格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC171:第1試合・ダニエル・ピネダ vs. ロバート・ホワイトフォード

フェザー級
UFC6戦で3勝3敗と五分のピネダだが、最近4試合に限ると1勝3敗。第1試合だし、この試合で負ければリリースの可能性が高い。
ホワイトフォードはUFC2戦目。初戦ではこの後出てくるジミー・ヘッテスと対戦し、テイクダウンされた後はグラウンドで攻めこまれ一本負け。ヘッテス相手に相当寝技のレベルに差があった。バックボーンは柔道。
ピネダは地元テキサスの出身。
サウスポーのホワイトフォードに右ミドルを入れたピネダ。両者パンチで出たところで組み付いた。ホワイトフォードがダブルアンダーフック。外掛けでテイクダウンを狙う。ケージにもたれてこらえているピネダ。テイクダウン成功。ピネダはバックを取らせて立ち上がるがまた倒される。ケージを使って立つピネダ。ブレイク。ピネダがアッパー。また右ミドル。スタンドだとピネダが積極的に打撃を出している。ホワイトフォードが出てきたところでタックルに行ったが倒せず。ピネダが前に出ていくが距離を取って打撃をもらわないホワイトフォード。ホーン。
1Rは微妙。ホワイトフォードのテイクダウンが2回あったが、ほとんど何も出来ずに立たれた。スタンドの打撃の差でピネダと見る。Sherdogのジャッジは3者ともホワイトフォード。
2R。いきなりダブルレッグに入ってテイクダウンしたホワイトフォード。インサイドからこつこつパウンド。立たピネダが逆にテイクダウンしたがすぐに立って離れるホワイトフォード。ホワイトフォードの左ハイをもらってちょっと動きが止まったピネダ。パンチで攻め込むホワイトフォード。ピネダ右目尻から出血。またホワイトフォードのハイをもらうピネダ。打ち返していくが組み付いたホワイトフォードがバックに回る。ピネダ前転して膝十字。意外と深い?しかし外したホワイトフォードが上を取る。下から三角を狙ったピネダだが立って外したホワイトフォード。グラウンド状態のピネダのボディに膝。立ったピネダは残り20秒で出て行くがホワイトフォードはこのラウンド逃げ切りのため距離を取る。ホーン。
2Rは完全にホワイトフォード。
3R。2R同様すぐに組み付いてテイクダウンしたホワイトフォード。ピネダあっさり下に。ガードから仕掛けようとするピネダに対し、ホワイトフォードはインサイドで頭を起こさずべったり張り付いて押え込み。下からヒジを入れるピネダ。動きがなくブレイク。即タックルに行ったホワイトフォードだがこれは切ったピネダ。また前に出ていく。ホワイトフォードはサークリング。ピネダの回転ヒジに合わせてタックルに入ったホワイトフォードだがピネダは前転すると膝十字!入ったかに見えたが引きぬいたホワイトフォードがまた上を取る。ハーフ。ピネダが三角を仕掛けるがパスして外したホワイトフォード。残り90秒。ガードに戻したピネダ。ホワイトフォードはまたべったり張り付いてレイ&プレイ。ブレイク。再開後即タックルに行ったホワイトフォードだが押しつぶされてガードに。ピネダハーフからキムラを狙うが時間がない。タイムアップ。
3Rもホワイトフォード。
30-27、29-28×2でホワイトフォード勝利。
勝ったが露骨に逃げる場面があるなど、今後があまり期待できない勝利。